引越しの荷物

引越し 粗大ごみ

悩みのタネを解消します!引越しの粗大ごみはこうして処分する

目次

引越し時に出るゴミ、どうやって処分するの?

引越しで出る粗大ごみ01
引越し時に悩むことと言えば、粗大ごみの処分です。
引越しを機に、いらないものを片付けよう、整理しようという人は多いため、ごみがたくさん出てきます。
特に大きな粗大ごみの処分はどうやって行えばよいのか迷ってしまうかもしれません。

ここでは粗大ごみの処分についてまとめてみましょう。

粗大ごみってどんなゴミのこと?

東京都23区の場合、縦、横、高さのどれか一辺が30センチ以上のゴミを粗大ごみと言います。
また、家具や家電、ピアノなど、比較的大型の耐久消費財のことを粗大ごみと言っています。
粗大ごみを不法投棄してしまうと、罰金か懲役刑が科せられますので、粗大ごみの処分は適切に行わなければなりません。

引越 安子さん

引越しで出た大量の粗大ごみは、自治体のゴミ回収で処分できますか?

教得 太郎さん

ほとんどの自治体で粗大ごみの回収は可能ですが、地域によっては一度に出せる粗大ごみの個数が制限されている場合があるので、自分が住んでいる自治体に確認してください。

引越 安子さん

粗大ごみの処分は、時間や手間がかかりますね。

教得 太郎さん

引越し前に粗大ごみを処分するなら、事前にいつ処分するのかを計画しておく必要があるでしょう。

引越しする時にはどのような粗大ごみが出てくるの?!粗大ごみの種類とは?

引越しで出る粗大ごみ04
引越し時に出てくる粗大ごみは、いくつか種類があります。
まず引越し時に出る粗大ごみとして多いのが、ベッド、タンス、ソファー、テーブルなどの大型の家具です。
さらに冷蔵庫、洗濯機、テレビ、エアコンなどの家電、衣類などもあるでしょう。

引越し時には複数の粗大ごみがでますが、粗大ごみの状態によってはゴミで処分するのは勿体ない場合もあるでしょう。
例えば状態のよいものであれば、リサイクルショップやネットオークションで売買することもできますし、寄付や友人や知り合いに譲るなどの方法もあるでしょう。

引越し時の粗大ごみの処分の方法とは?

引越しで出る粗大ごみ02
引越し時の粗大ごみの処分は以下の方法があります。

  1. 引越し業者に粗大ごみを回収してもらう
  2. 不用品回収業者に粗大ごみを回収してもらう
  3. 生前整理業者に粗大ごみを回収してもらう
  4. 自治体に粗大ごみを回収してもらう
教得 太郎さん

それぞれの処分方法をまとめてみましょう。

1、引越し業者に粗大ごみを回収してもらう

引越し業者も粗大ごみを回収してくれます。
ただ粗大ごみの回収はオプションサービスとなることが多いので、有料サービスになります。

また業者によっては粗大ごみの回収を受け付けていない場合もあるので、引越し業者に一度確認するべきでしょう。
ピアノなどの特定の粗大ごみに関しては処分に応じてくれない場合もあります。

引越し業者に粗大ごみを依頼すれば、粗大ごみの回収のためだけに他の業者と連絡を取らなくてすむので非常にラクです。
引越し業者が引越しも粗大ごみの回収も全てまとめて行ってくれるので効率的にごみ処分ができるでしょう。
見積もり時に粗大ごみの処分をしてほしいということを伝えておきましょう。

2、不用品回収業者に粗大ごみを回収してもらう

引越し時に大量の粗大ごみが出る場合には、不用品回収業者を依頼するのもよいでしょう。
不用品回収業者では、大量の粗大ごみを一度に回収してくれます。
不用品回収業者に依頼した場合、自治体で粗大ごみで回収するよりも回収費用が高くなってしまいますが、日時はこちらが指定することができるので引越しまでに時間がない人などにはぴったりです。

また不用品回収業者は家まで、粗大ごみを取りに来てくれるので、重い粗大ごみを回収場所まで運ぶ必要がなく、非常にラクチンです。
最近では不用品回収業者の中には、トラック積み放題などのパック料金を採用しているところもあります。
トラック積み放題の場合は、トラックに入るだけの粗大ごみを処分することができるので、あれもこれも捨てる!処分したいという人、粗大ごみが多い人にぴったりです。

ただ、不用品回収業者の中には悪質な業者もあります。
無料で粗大ごみを回収すると宣伝しておきながら、処分する費用を高額請求されたり、不法投棄をする業者だったりする場合もあるので注意が必要です。
不用品回収業者に粗大ごみの処分を依頼する場合には、自治体から正式に許可、委託されている業者かどうかを確認しておきましょう。

3、生前整理業者に粗大ごみを回収してもらう

引越し時に出た粗大ごみを処分、回収してもらいたい場合、生前整理業者に依頼するのもおすすめです。
引越し作業はものを仕分けたり、整理したり、梱包したりと作業工程が非常に多いです。
特にもともと物がたくさん溢れている家や、高齢で物の仕分けが大変、疲れるという人、物の仕分けが体力的に厳しい人、判断力がなく物を捨てらない人などは生前整理業者を依頼してみましょう。

生前整理業者では、家にあるものをいるものといらないものに仕分けて整理してくれます。
専門の知識や経験を持った生前整理業者のスタッフが今後の生活で必要なものか、不必要なものなのかを依頼者と相談しながら仕分けてくれるので、その後の引越し作業が非常にスムーズに進みます。
粗大ごみなどの不用品の回収、処分から買取、部屋の清掃まで一括で任せることもできるので、引越しを控えて忙しい人、高齢者などにおすすめです。

4、自治体に粗大ごみを回収してもらう

引越し時に出てくる粗大ごみを、自分で処分したいという時には自治体の粗大ごみ回収を利用してみましょう。
また自治体によっては、粗大ごみをごみ処理センターやリサイクルセンターなどに直接持ち込むことができる場所もあります。

基本的にどの自治体でも粗大ごみの回収はほとんど事前の申込制になります。
粗大ごみの回収を利用したい時には、まずは自治体のごみセンターに連絡をして粗大ごみの回収日や料金の確認と予約を行いましょう。

粗大ごみの回収料金を確認し、粗大ごみ回収のシールを郵便局やコンビニエンスストアなどで購入しておきます。
シールは粗大ごみに貼り、自治体で指定された日に、所定の回収場所に置いておきます。
そうすれば粗大ごみは自治体に回収されるでしょう。

冷蔵庫や洗濯機・ソファなど、大型の荷物は所定の回収場所まで運ぶのが大変になる場合もあります。
誰かの手を借りなければ1人では持ち運べないものもあるでしょう。
また回収日が決まっているので、引越しまでに時間がない場合、処分が間に合わなくなることもありますので、できるだけ引越しが決まれば早めに自治体に連絡するようにしましょう。

自治体の粗大ごみ回収のメリットは、他の処分方法と比べると費用が非常に安いことです!
引越しはなにかとお金がかかってしまうので、安く粗大ごみを処分したいという人におすすめでしょう。

ただ自治体による粗大ごみの回収は、一度に出せる個数が制限されている場合があります。
また回収日時の自由が効かない場合もあるので、引越しで多くの粗大ごみを処分したい!という時には引越しの日時を考えながら計画的に利用するようにしましょう。

粗大ごみを直接ごみ処理センターに持ち込むと、回収よりもさらに安い料金で利用することができます。
しかし直接ゴミ処理センターに粗大ごみを持っていかなければならないので、大きな粗大ごみを処分する場合は普通車では乗らない場合も多いでしょう。
その時には軽トラなどを借りなければいけないかもしれません。

また車両までの粗大ごみの運搬も非常に大変です。
ベッド、タンスなどは非常に重く、さらに大きいので動かすのが大変ですし、階段がある場合には非常に危険ですので気をつけなければなりません。

引越し時の粗大ごみの処分はどのくらいの費用がかかるものなの?

引越しで出る粗大ごみ03
引越しは引越し業者に支払う費用だけでもある程度の費用が必要となります。
単身引越しでも最低5万円程度はかかりますし、家族での引越しとなると非常にまとまった費用が必要になります。
さらにそれに加えて粗大ごみの処分にも費用がかかるとなると非常に大変です。

まずは粗大ごみの処分料金の相場を調べましょう。

粗大ごみの処分料金相場を知っておこう!

引越しで出る粗大ごみ05
引越しの予算とは別に処分にかかる費用も計算しておかなければならないでしょう。
引越し時にでる粗大ごみの処分料金は各自治体によって異なります。
焼却代、埋め立て代、リサイクル代など様々な諸費用が含まれて計算されています。
処理場の数によっても粗大ごみの処分料金は変わっており、同じ品物でも重量や形状によって料金には差が生じるでしょう。
だいたいの料金相場は以下の通りです。

かけ布団500円前後
敷き布団500円前後
ベッド1,200~3,000円
タンス500~2,000円
ソファ800~2,500円
テーブル800~2,500円
800~1,500円
食器棚500~2,000円
収納ケース500~2,000円

自治体の粗大ごみの処分にかかる費用は他の業者を依頼する方法に比べるとかなり安いのでお得感があります。
値段のことを重視して考えるのであれば、たくさんの粗大ごみが出るので、自治体回収を利用するとよいでしょう。

状態がよいものはオークションやリサイクルショップなども利用してみよう

自分にとっては必要のないもの、いらないものである粗大ごみですが、まだまだ使えるもの、美品、状態がよいものも処分することがあるかもしれません。

引越 安子さん

処分するより、売った方がお得になるかもね♪

状態のよいもの粗大ごみであれば、リサイクルショップやヤフーオークション、メルカリなどのオークションサイトを利用して簡単に売却することができます。
粗大ごみとして処分してしまうとお金が必要になりますが、リサイクルショップやオークションサイトであれば値段はかかりませんし、逆にお金がもらえるので引越し費用の足しにもなります。

引越しの粗大ごみの処分方法まとめ

引越しの時に出る粗大ごみの処分方法について、調べたことをまとめました。

  1. 引越し業者に粗大ごみを回収してもらう
  2. 不用品回収業者に粗大ごみを回収してもらう
  3. 生前整理業者に粗大ごみを回収してもらう
  4. 自治体に粗大ごみを回収してもらう

これらの方法から、自分に合った処分方法を見つけてくださいね。

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