見積もり

得する!引越し費用の値引きの極意をお伝えします!

引越しは思った以上に費用がかかる場合があります。
特に引越しする距離が長い場合、移動費用だけでも高くつくため、長距離引越しは割高になります。
また家族での引越しとなると荷物量が多いため、引越し料は高くなります。
引越しする時期によっても3月~4月などの引越し繁忙期に引越しを行うと思った以上に費用が高くついてしまうこともあるでしょう。

 

引越しの料金は値引きすることができるの?

 
 

上手に値引き交渉をすれば、時には何万円も引越し費用を値引きする事が出来ますよ!

 
 

へ~何万円も値引きって出来るんだ~(*_*)

 
 

ここでは引越し料金の値引きテクニックについてまとめてみましょう。

 

目次

引越しは値引きができる!値引きしないのはもったいない

引越し業者を探す時にまずは見積もりを請求することが多いでしょう。

この見積もりをもらったらその金額から値下げしてもらうことは無理だろう…とそのまま契約する人がいます。

 

私、今まであまり値引きをしてもらった経験がないし、引越しも値下げなんて無理じゃないかな~なんて思っちゃうな~(*_*)

 
 

確かに引越しの業界の事をあまり知らないと、値下げなんて無理って思っちゃいますよね!

 

これは非常にもったいないです。

引越し料金は値引きしてあたり前と言われるほど、値引き交渉は一般的に行われています。

絶対に引越し料金は値引交渉するべきでしょう。

引越し料金は基本料金というものがありません。

つまり各引越し業者がそれぞれ引越し料金を決定して、利用者に提示しています。

つまり利用する引越し業者によって、同じ条件で引越しを依頼したとしても費用が変わってくるのです。

そのためいくつかの引越し業者と、話をして値下げ交渉に応じてくれた引越し業者を利用して引越しをすれば一番お得に安く引越しができるというわけです。

 

でも値引きなんてしたことがないからやり方が分からないしな~(*_*)しかも値引き交渉なんて、気が小さい私に上手に出来るのかな~(*_*)

 
 

値引き交渉をするには、知識があって、事前にしっかり準備が出来て、どのようなキーワードをつかって話せば良いか?などを知っていれば、意外と簡単に出来ますよ(^^)!

 
 

営業の人に引越し費用を提示されたら、その金額でお願いします。。。まあいいか~この金額で。。。なんてすぐに妥協してあきらめてしまいそう(*_*)

 
 

後ほど、値引き交渉しなくても引越し費用を安くする方法、安心して出来る引越しの値引き交渉方法を順番に説明しますね!

 
引越し業界で知らないと損するポイント!

引越し業界では値引き交渉は一般的に行われている!

引越しでは値引き交渉をしないともったいない!

引越し費用は、基本料金がない!

引越し業者によって同じ条件でも費用は変わる!

値引き交渉をせずに引越し費用を安くする秘訣!

引越しの値引き交渉は、交渉しやすい時期、交渉しにくい時期があります。

また値引き交渉しなくても引越し費用を安くできる方法もあります。

 

私は、値引き交渉や営業マンとの心理戦みたいなのが苦手だから値引き交渉せずに引越し費用を安くする方法も知りたいな~(^^)

 
 

引越安子さんのために値引き交渉しなくても引越し費用を安くする方法をまず紹介していきますね!

 

値引き交渉せずに安くする方法①荷物量を減らす!

引越し費用は、荷物量によっても変動してきます。

荷物量が少なければ少ないほど、引越し費用を安く抑える事が可能です。

引越しの前に出来るだけ荷物量を減らす工夫をしましょう。

いらない物は、処分するだけでなくヤフーオークションやメルカリで売れば、引越し費用の足しにもなりますよ。

 

以下に引越しの荷物の処分方法や不用品を売る方法を紹介しますね。

 

値引き交渉せずに安くする方法②安くなる時に引越しをする!

引越し料金は、引越しの時期、曜日、時間帯によって変動します。

引越しの繁忙期は、料金が高くなりやすく値引き交渉もしにくくなります。

逆に引越しの閑散期であれば、引越し業者は少しでの引越しの案件を取りたいので値引き交渉しやすくなります。

また平日は、土日にくらべて引越し料金が安くなりやすく、午前より午後の方が引越し費用は安くなりやすく、値引き交渉もしやすくなります。

引越し業者さんから聞いた情報によると、トラックは1日約3件回るそうです。

先の2件で利益がきちんと出せている場合は、3件目の場合は、引越しの予定時間がずれ込んでしまったりなどのデメリットがある分、ほぼ利益なしの底値で引越しをしてもらえる可能性があります。

つまり引越しが混んでる時期、曜日、時間帯を出来るだけ避ければ、値引き交渉もしやすいですし、値引き交渉せずとも引越し費用は安くなります。

 

引越しの値引き交渉の際に「安くなる日時を教えて下さい!」と聞いてみるのも良いかも(^^)

 
 

とても良い方法ですね!引越し料金が安くなる時間帯について詳しくしりたい場合は、以下の記事をご覧下さい。

 
値引き交渉がしにくい時期に引越しをする場合

値引き交渉がしにくい3~4月などの繁忙期に引越しをする場合は、1月には引越しの見積りをしておき、値引き交渉を終わらせてから契約しておくと、引越し費用を安く抑えやすくなります。

memo

3~4月に引越しをする場合は、1月に見積りを行い、値引き交渉を終わらせてから契約する!

値引き交渉せずに安くする方法③1か月以上前に予約する!

引越し業者の中には、早期割引特典があるほど、早期に引越しの予約をしてもらう方がトラックや作業人員を確保しやすくてありがたいわけです。

1か月以上前に引越しの予約をして、引越し業者が引越しの値引きに応じやすい指定した日時に引越しをすることで引越し費用を安くすることが可能です。

もし「この日時に引越しをしたい」という希望がある場合もできるだけ早く引越しの予約をした方が希望した日時を抑える事が可能ですので、出来れば1か月以上前には引越しの予約をしておきましょう。

値引き交渉せずに安くする方法④自分で荷造りする!

引越し費用は、自分で荷造りすれば費用を安く抑える事が可能です。

荷造りを引越し業者にお願いすれば、以下になります。

荷造りを引越し業者に依頼した時の相場

間取り料金
1R~1DK10000~20000円
2DK~3LDK20000~40000円
3LDK~以上40000円~

荷造りを引越し業者に依頼すると、意外と金額が必要なのが分かると思います。

可能であれば自分で荷造りをして引越し費用を節約してみましょう。

 

引越しの荷造りについて詳しく知りたい場合は、以下の記事をご覧ください。

 

値引き交渉せずに安くする方法 まとめ

引越しポイント01

引越し費用を少しでも安くするためには、値引き交渉しなくても安くする方法を覚えておきましょう。

そして、可能なことは実践してみるだけで、30%~50%引越し費用を安くすることも可能です。

値引き交渉せずに安くする方法 まとめ

荷物量を減らす!

安くなる時に引越しをする!

1か月以上前に予約する!

自分で荷造りする!

引越し費用の相見積もりをする

引越し 一括見積り

引越しで見積もりをできるだけ安くしたいという場合には、1社の引っ越し業者ではなく、複数の引越し業者から見積もりを請求する必要があります。

1社の引越し業者にだけ見積もりを請求してしまうと、その見積もり額が適正なものなのかどうかも分かりませんし、比較対象がないため、値引き交渉を行いにくいです。

 

手っ取り早く1社か2社の見積りだけは駄目なのかな~?

 
 

見積りの1社目が8万円で2社目が6万円で複数の見積をして4万円まで値下がりすることもざらにあるので、必ず複数社から相見積もりをしましょう!

 

相見積もりの方法①自分で複数社の引越し業者を探し相見積もりをする

まず1つ目の相見積もりの方法は、あなたが住んでいる地域でどんな引越し業者がいるのか?を調べます。

見積りの依頼をする際は、できれば4~5の引越し業者に問い合わせをして見積りをとるようにします。

後でしっかり値引き交渉をするには、大手の引越し業者だけでなく、地域密着型の引越し業者にも見積りの依頼をすると良いです。

そうすることで、見積り金額にバラつきが出てきやすく、後々の値引き交渉がスムーズに行えるようになります。

 

相見積もりをした方が良いのは分かったけど、複数の引越し業者に見積りの問い合わせをするのも意外と面倒だな~(*_*)

 
 

複数の見積りを時間をかけずに出来る便利なサービスが以下に紹介する引越し一括見積りサイトです!

 

相見積もりの方法②引越し一括見積りサービスを使って相見積もりをする

見積りを手っ取り早くしたい!引越し料金をできるだけ値下げしてもらいたい!という方は、引越し一括見積りサービスを利用して値下げ交渉をおこなうと、引越し費用が安くなりやすいです。

引越し一括見積りサービスとは?

引越し一括見積りサービスとは、1回見積もりを請求することでサカイ引越センター、アート引越センター、ヤマトホームコンビニエンスなど200社以上の引越し会社から手間をかけずに一括で無料で見積りが出来るサービスです。

1回の請求では、最大10社からの見積もりを無料で出来るので、どのくらいの費用で引越しができるのかが明確になります。

更に引越し一括見積りサービスを使うと引越し業者間で価格競争が起きるので、料金が大幅に下がりやすくなる傾向があります。

やり方は簡単で引越し先の都道府県や荷物の種類などを入力して最短で30秒で見積りの申し込みが完了します。

引越し一括見積りサービスを利用して一括見積りを依頼すると、複数の業者から見積もりが届き、訪問見積もりの提案をされます。

10社の中で3~4社、気になる引越し業者をピックアップして、訪問見積もりをしてもらうと値下げ交渉をしやすいでしょう。

引越し一括見積りサービスのメリットとデメリット

引越し一括見積りサービスは、無料で簡単に一括で見積りができ、かつ引越し業者間で価格競争が起こるので、引越し費用が安くなるというメリットがあります。

ただし、引越し一括見積りサービスの申し込みをすると、引越しの案件を獲得するために引越し業者から電話がたくさんかかってくるというデメリットがあります。

引越し一括見積りサービスのメリット

無料で簡単に一括で見積りができる

引越し費用が安くなる

引越し一括見積りサービスのデメリット

電話がたくさんかかってくる

 

一括見積りサービスを使うと安くなりそうだけど、電話が沢山かかってくるのがすごく疲れそう(*_*)

 
 

最初の3社~5社ほど対応したら電話はおさまり、30分ほどで全て会社の対応が終了するのでそれほど心配しなくて大丈夫ですよ(^^)

 
電話が沢山かかってくるのがどうしてもイヤな場合

もしあなたが引越し業者から電話が沢山かかってくるのがどうしてもイヤな場合は、

メールのみのコミュニケーションで完結する引越し一括見積りサービス

あなたの代わりに複数社の見積りを電話で集めて条件の良い見積りだけをあなたに提示してくれる引越し一括見積りサービス

など利用者の事をしっかり考えてくれている引越し一括見積りサービスもあります。

 

見積りがメールのみで出来たり、コンシェルジェさんが私の代わりに見積りを電話でしてくれるなんてありたがいな~(^^)

 
 

のちほどオススメの引越し一括見積りサービスを紹介しますね。

 
引越し業者からの見積もりのメール内容

引越し一括見積りサービスに申し込みをしたら引越し業者から以下のような返信メールが届きます。

参照:引越し侍

引越し一括見積りサービスに引越し先や引越しの荷物量など大体の情報を入力すると、概算見積り料金が見積りの返信メールによって分かります。

返信メールに概算の引越しの見積り料金が分かりますので、この情報を元に実際に訪問してもらって引越し費用や日時などを決めていきます。

 

相見積もりに関しては、下記記事も参考にしてみて下さい。

 

訪問見積もりの事前準備(安心して営業マンと交渉するために!)

引越し一括見積りサービスなどで複数の引越し業者から見積もりの申し込みをしたら、次は各社の訪問見積もりの日程を決める事になります。

ここでは訪問見積もりの際の値引きのコツを順番に説明していきます。

訪問見積もり予約のコツ

引越し見積りサービスなどを利用して概算の見積り金額が分かれば、実際に訪問してもらうわけですが、ここでは訪問見積もりの予約のコツを紹介します。

訪問見積もりは3社を目安にする

訪問見積もりをしてもらう引越し業者は、出来れば3社以上を目安にします。

2社ですと、比較の対象が少なすぎますし、4社、5社となると訪問見積もりが疲れてくる可能性があるからです。

ただ、値引き交渉が得意で疲れない自信がある人は、4社、5社くらいの方が更に引越し費用を値引き出来たり、より良い条件で引越し出来る可能性があります。

引越し一括見積りサービスで5件~10件くらいの概算の見積りを把握した上で概算の見積り金額が安かった業者、対応が丁寧そうな業者、口コミ評価が高い業者などを3社ピックアップして訪問見積もりの申し込みをしましょう。

訪問見積もりをしてもらう業者選びのポイント

概算の見積り金額が安かった業者を選ぶ

対応が丁寧そうな業者を選ぶ

口コミ評価が高い業者を選ぶ

訪問見積もりの時間はずらしましょう

3社の訪問見積もりの時間は、同じ時間帯にせず、最低1時間以上はずらして予約をするようにしましょう。

10時~ 1社目

12時~ 2社目

14時~ 3社目

くらいの予約の仕方が余裕をもって営業マンとお話できるのでオススメです。

お願いしたい引越し業者がある場合は、見積もりの順番を最後にする

口コミ評価が良かったり、電話の際の対応が丁寧であったり、サービスなど安心できそうでお願いしたいと考えている引越し業者がある場合は、訪問見積もりの予約を一番最後にします。

一番最後にする事が良いのは、訪問見積もりの1番目、2番目の引越し業者が提示した見積もり価格を元に値引き交渉がしやすくなるからです。

訪問見積もりの前に準備しておく事

訪問見積もりの際に以下の資料を準備しておくと、より値引き交渉をしてもらいやすく、引越し業者も安心して値引き交渉に応じてくれます。

訪問見積もりの際に準備しておくものリスト

運ぶ荷物のリスト

自分でどの荷物を梱包するか?あるいはしないか?

引越しを希望する日時

引越し先の建物に関する情報(エレベーターの有無)

引越し先の建物の中や外観の写真(可能であれば)

引越しの荷物の梱包をするのか?しないのか?引越し先の情報が分かりやすいほど、引越し業者の営業マンも状況を把握しやすく、値引き交渉の際に上司に話を持ち掛けてくれて値引き交渉もスムーズにしやすくなります。

 

訪問見積もりに関しては、下記記事も参考にしてみて下さい。

 

Max50%OFFを可能にする!引越し業者との値引き交渉のテクニック

ここでは引越し料金をMax50%OFFを可能にする引越し業者との値引き交渉の実践テクニックを順番に説明していきます。

訪問見積もりは出来れば3社以上には訪問してもらった方が良いのでここでは、3社の訪問見積もりを例にしてお伝えしていきます。

1社目の訪問見積もりの際の値引き交渉のテクニック

ではまず1社目の訪問見積もりの際の値引き交渉のテクニックからお伝えします。

3社の訪問見積もりがあることを伝える

まず1社目の業者が訪問されたら荷物の量を確認してもらったり、引越しを希望する日時を伝えたり、梱包を自分でするのか?しないのか?などを伝えていきます。

そして、きちんと伝えておきたいことが3社の訪問見積もりをしていることを伝える事です。

引越し一括見積もりサービスから訪問見積もりの予約をしている場合は、業者さんの方でも知っている事ではありますが、はじめに3社の訪問見積もりをしていることを伝えることは大切です。

では実際にケーススタディを見ていきましょう!

 

はじめまして(^^)今日は、何社か訪問見積もりをしてもらう予定なんですか?

 
 

はじめまして(^^)今日は、3社に訪問見積もりをお願いしていて、一番安くて丁寧にしていただけそうな業者さんにお願いしようと思っています!

 

引越 安子さんは、値引き交渉が苦手な方ですが、上手にはじめに「3社の訪問見積もりをお願いしている事」と「一番安くて丁寧にしていただける業者に依頼する事」を伝える事が出来ました。

 

ふ~(*_*)
緊張するけど、なんとか言えた(#^.^#)

 
1社目の訪問見積もりで即決しない!

これは、引越し業者側のデータになるのですが、一括見積もりサイトで数件の訪問見積もりをした場合や普通に数件の訪問見積もりをしていたとしても1件目の訪問見積もりの引越し業者に決めてしまう人が8割~9割いるのだそうです。

つまり一括見積もりの登録の際に引越し業者は、電話の際に1番始めに訪問見積もりのアポを取ると契約が決まりやすくなる事実を引越し業者側は知っているんです。

そして、即決で決めてくれたらと煽りをかけてくることがとても多いです。

実際にケーススタディで見ていきましょう。

 

もしこの場で弊社に決めてもらえるなら、上司と相談して頑張ってここまで値下げさせていただきます!

 
 

でも~
この後、2社の訪問見積もりを予約しているしな~(*_*)

 
 

でも他の業者さんでもこれ以上は値下げは難しいと思いますよ~
今なら希望の日時に引越し可能ですし、ダンボールのサービスもつけさせていただきます!
ただこのお値段で出来るのは、今、この場で即決してもらえる場合だけです。

 
 

上司に相談してくれたしな~(*_*)
初めの時に聞いた見積もり金額より大分安くなったからお願いしようかな~

 

引越し業者は、1件目の訪問見積もりの際に8割~9割の人が決めてしまうのを知っているので、即決価格で初めの見積もり額より安い金額を提示し、さらには付加サービスなどもつけて、その場で契約してもらえるように流れをもっていきます。

引越 安子さんもついついその流れに根負けしそうになって、契約してしまいそうになっています。

世の中の多くの人が安子さんと同じように訪問見積もりの1社目の際についつい契約をしてしまいます。

ですが、2社目、3社目につれて必ずと言って良いほど料金は下がっていきますので、その場の雰囲気に流されて即決しないように注意しましょう!

 

すみませんが、すべての業者に訪問見積もりをしてもらって料金を知ったうえで決めさせさせていただきます。

 

引越 安子さんも上手に言えたみたいですね。

もしキッパリと安子さんのように言えない場合は、「私だけでは決められないので主人と相談してから決めさせていただきます」などと伝えても良いでしょう。

概算見積もり金額で一番安かった価格を伝える

もし、即決価格をお断りしたとしても1社目で出来るだけ安い見積もり金額を提示してもらう必要があります。

出来るだけ安い見積もり金額を提示してもらうことで2社目、3社目の訪問見積もりの際に値引き交渉がしやすくなります。

この時に重要になるのが、引越し一括見積もりサービスの概算見積もり金額です。

概算見積もり金額で一番安かった価格をお伝えすると良いでしょう。

それではケーススタディで見ていきましょう。

 

見積もりの際に●●社さんは、▲▲円でやってもらえるみたいなんですが、それより安くできないですかね?

 

これなら値引き交渉が苦手な人でも簡単に伝える事が可能です。

引越し業者さんが値引き交渉に応じやすい条件を聞き出す

引越し業者の営業マンは、契約を一件でも多く取りたいと考えています。

そして、値引きに関しては、営業マンの独断ではなかなか決めにくく、上司に相談するパターンがよくあります。

上司に相談するには、値引きに応じやすい相応の理由が必要です。

例えば、「梱包作業は自分でするので、いくらまで下げられますか?」「値引きをしてもらえるなら早めに日時を確定しますので、今なら安くなりやすい日時はいつですか?」などと引越し業者の交渉に応じやすい条件を聞き出し、上司の方に相談してもらえると、見積もり金額が安くなる場合があります。

それではケーススタディーをみていきましょう。

 

この日時でこの荷物量だと、頑張らせていただいて、大体この金額になります。

 
 

もう少し安くなりそうな日時はありますか?例えば●●日の午後とかだともう少し安くなりませんかね?

 
 

わかりました!私一人では決められないので、ちょっと上司に相談してみますね

 
 

ありがとうございます!

 
 

上司に相談したところこの日の●●時からですと、▲▲円で引越し可能です!

 
 

かなり安いですね(*_*)
ありがとうございます!後の訪問見積もりの業者さんの金額をお聞きして、主人と相談してから決めさせていただきますね!

 

このようにして引越し業者さんが値引き交渉に応じやすい条件を聞き出し、1社目の訪問見積もりの際に出来るだけ安い、見積もり金額を提示してもらえるようにしましょう!

2社目の訪問見積もりの際の値引き交渉のテクニック

続けて2社目の訪問見積もりの際の値引き交渉テクニックをお伝えします。

3社の訪問見積もりを依頼していて今回が2社目であることを伝える

2社目の訪問見積もりの際は、3件の訪問見積もりを依頼していて、今回が2社目であることを正直に伝えます。

こちら側が正直に誠実に業者に対応することで引越し業者の営業マンもその雰囲気を察して、誠実に正直に対応してくれやすくなります。

あまり嘘をついたり、嘘を言って駆け引きをするとかえって営業マンとの関係性がこじれてしまう可能性もありますし、精神衛生上良くないので、あまりオススメしません。

1社目の見積もり金額を伝える

1社目で提示してもらった見積もり金額を正直に伝えます。

またこの時の引越し日時や安くしてもらえた理由なども伝えると、2社目の引越し業者もそれ以上に安くなる日時や条件などを提示してくれやすくなります。

それではケーススタディーをみてみましょう。

 

一社目の●●社は、この日時でしたら▲▲円との事でした。これより安くなりますか?安くなる条件などあれば教えていただけたらと思います。

 
 

弊社ですと、この日のこの時間帯でしたら、もう少し安い金額で頑張らせていただけますよ!

 

このようにして、2件目の業者には、1件目の見積もりを比較した上でさらに安くなる条件を聞いた上で1件目より安い見積もり金額を提示してもらうようにしましょう。

そうすることで2件目、3件目の訪問見積もりになるにつれて引越しの料金が下がっていく事が本当に沢山あります。

そして、最後に自宅まで来てもらって見積もりをしてもらえた感謝を伝えた上で3社の訪問見積もりを終えた上で一番安くて丁寧にしていただける業者に依頼する事」を伝えましょう。

3社目の訪問見積もりの際の値引き交渉テクニック

続けて3社目の訪問見積もりの際の交渉テクニックを紹介します。

訪問見積もりもあともう少しですね!

3社の訪問見積もりを依頼していて今回が3社目であることを伝える

3社目の訪問見積もりの際は、3件の訪問見積もりを依頼していて、今回が3社目であることを正直に伝えます。

そして、3社の訪問見積もりを終えた上で一番安くて丁寧にしていただける業者に依頼する事」を伝えましょう。

1社目と2社目の見積もり金額を伝える

1社目と2社目で提示してもらった見積もり金額を正直に伝えます。

また2社目の訪問見積もりの時と同様に安くしてもらえた理由なども伝えると、3社目の引越し業者もそれ以上に安くなる日時や条件などを提示してくれやすくなります。

このようにして、3件目の業者には、1件目、2件目の見積もりを比較した上で更に安い見積もり金額を提示してもらうようにしましょう。

訪問見積もり終了後の値引き交渉テクニック

1社目、2社目、3社目と訪問見積もりをしてもらった時点でどの業者が一番安いか?どの業者がサービスが良さそうか?などある程度、条件が分かってきました。

ここで3社のうち金額が一番安かったところ以外の2社の業者に一番安い金額を電話で伝えてそれ以上、金額が安くならないか?確認してみましょう。

ここでは、あともうもう少しだけ粘り強く交渉してみると、ここから更に引越し費用がもう少し下がる可能性があります。

それでは最後の値引き交渉のテクニックをケーススタディーでみてみましょう。

 

他の●●社さんは、▲▲円で一番安かったです。
でも気持ち的には、あなたの会社がとても丁寧そうなのでお願いしたいと考えているんです。あなたの会社さんは、▲▲円より少し安くでお願いできますか?

 
 

そのように言っていただけると嬉しいです。もう少し値段が下げられるか?上司に相談してみますね!

 

ここで「もうこれ以上、値段は下げられません」とお断りされる場合もあります。

ですが、3社の訪問見積もりをしてもらって、引越し費用の一番安くなる業者が分かったと思います。

無料のサービスを増やす交渉テクニック

引越し費用を安くする方法として、金額の値下げ以外に、無料サービスを増やしてもらうことです。

例えば、無料ダンボールの上限数を増やしてもらったり、耐震BOXのレンタルサービスを着けてもらったり、荷物の殺虫サービスを行ってもらうなど、無料にしてくれそうなサービスをつけてもらえるように依頼してみましょう。

テレビの配線などの電気工事はオプションサービスになりますが交渉次第では無料で行ってもらえるかもしれません。

有料のサービスであっても、無料にしてもらえるケースは少なくありません。

自分が実施してもらいたいサービスを提案することで、引越し料金自体は値下げできない場合でも、サービス分でプラスになるでしょう。

引越し業者を選ぶ際の注意点!

引越し業者を選ぶ際は、値引きによって安くなった業者を選ぶのも大切ですが、以下の注意点も考慮した上で引越し業者を選ぶようにしましょう。

引越し業者を選ぶ際の注意点!

電話をした時の対応は丁寧だったか?

営業担当の人は親切か?

荷造り、荷ほどきは自分でするのか?お願いするのか?

作業員は何人か?

作業員はアルバイトスタッフはいるのか?

追加料金が発生するときはどんな時か?

どれだけ最終の見積もり金額が安くても営業担当の人がいい加減そうなら、後々トラブルの元になるので、お願いしない方が無難です。

また、どんな時に追加料金が発生するのか?作業員は、社員さんなのか?それともアルバイトスタッフなのか?なども確認しておいた方が後々の事を考えると良いです。

上記の事を確認して納得した上で業者選びをした方が安心して引越しをお願いできます。

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