転勤や就職などで県外へ引越しする人は多いです。
県外への引越しとなると、同一県内での近距離引越しと比べて移動距離が長くなるため、引越し作業も大変ですし、費用もかかってきます。
では県外への引越しをできるだけ安くするにはどうすればよいでしょうか?
ここでは県外への引越し料金を安くする方法についてまとめてみましょう。
目次
県外への引越しは大変?!
県外への引越しは、まず移動距離がある程度あります。
県外と言っても隣の県への移動であればそれほど移動距離はありませんが、福岡~東京、東京~札幌など長距離での移動が必要になる県外への引越しケースも多いです。
県外への引越しは移動距離が長ければ日数がかかる
移動の距離が長くなればなるほど、引越しにかかる日数も必要になります。
例えば近距離の引越しであれば、当日搬出して、搬入まで済ませることができるのが一般的です。
しかし県外で長距離移動が必要な場合は、午前中に搬出したとしても夕方までに移動して搬入作業をすることが難しいです。
そのため、1日目に搬出、移動して、2日目に搬入するというのが一般的な流れになります。
また移動距離が非常に長い場合には、中1日あけて1日目搬出、2日目移動、3日目搬入という流れで作業を行う場合もあります。
そのため、県外への引越しは近距離での県内引越しに比べると非常に大変です。
県外への引越しは、距離が長ければ、2日、3日を要する場合がある事を覚えておこう!
引越し日数が意外とかかる場合があるので、時間にゆとりを持っておいた方が良いですね!

県外への引越しは、移動方法が様々である
また県外への引越しで、移動距離の他が大変という点以外にも、移動方法を考えるという点もネックとなります。
近距離での引越しの場合、基本的にはトラックでの移動になります。
しかし県外への引越しで長距離移動が必要な場合は、トラックでの移動だと費用も時間もかかってしまう場合があります。
その際には、鉄道を使ったコンテナ便を利用する場合もあれば、航空便を使った場合、船便を使った場合の引越しもあるでしょう。
特に沖縄など島への引越しの場合は、陸路がないため、航空便や船便を利用した引越しをすることになります。
また東京~福岡など移動距離が長い場合には、コンテナ便を利用して引越しをした方が、コスト的にも安く抑えることができるでしょう。


県外への引越し料金はどうやって決まるの?!
県外への引越しは通常の引越しと同じように
引越しする荷物量
引越しする時期、時間帯、曜日
引越しする移動距離
によって決まってきます。
近距離の引越しであれば引越しする移動距離が短いのでその点で費用が安くなるものの、県外への引越しとなると基本的には長距離での移動が多いため、どうしても移動距離の面で引越し費用が高くなるケースが多いです。


引越しする荷物量
引越しする時期、時間帯、曜日
引越しする移動距離
引越しする荷物量
荷物量は多ければ多いほど、搬出、搬入、梱包作業に時間がかかってしまいます。
また荷物全部を積み込めるだけのトラックの大きさが必要になるため、どうしても荷物量に比例して引越し費用も高くなってしまいます。
県外への引越し費用を安く抑えたいというのであれば、必要な荷物だけを厳選して引越しをするべきです。
いらない荷物は引越しを機に、処分したり売却したりするようにしましょう。


荷物の量(間取り)別の引越し料金の相場(県外などの長距離の場合)

間取り | 通常期 | 繁忙期 |
---|---|---|
1R・1K | 69,000円前後 | 130,000円前後 |
1DK・2K | 92,000円前後 | 157,000円前後 |
1LDK・2DK ・3K | 117,000円前後 | 185,000円前後 |
2LDK・3DK ・4K | 146,000円前後 | 244,000円前後 |
3LDK・4DK | 156,000円前後 | 332,000円前後 |
4LDK | 172,000円前後 | - |
参考:ズバット引越し比較
引越しの際の荷物は出来るだけ少ない方が安くなることを覚えておこう!
引越しする時期、時間帯、曜日
また時間帯、曜日についてもチェックが必要です。
引越しする曜日
引越しは基本的に仕事や学校が休みの土日祝日に行う人が多いです。
そのため平日の引越し作業は比較的落ち着いていることが多いでしょう。
そこで県外への引越し費用を安くするには、この作業が落ちついている平日がおすすめです。
引越し業者によってへ平日割り引きなどサービスを実施している業者も多いのでチェックしてみましょう。
引越しを平日にするメリット
引越し費用が安くなりやすい
割引サービスなどの特典がある

単身引越しの料金相場(平日と土日)
県内へ引っ越し | 県外へ引っ越し | |
---|---|---|
平日 | 42,730円 | 69,343円 |
土日 | 42,804円 | 70,928円 |
家族引越しの料金相場(平日と土日)
県内へ引っ越し | 県外へ引っ越し | |
---|---|---|
平日 | 83,000円前後 | 146,000円前後 |
土日 | 85,000円前後 | 153,000円前後 |
参考:引越し侍

引越しする時間帯
引越しする時間帯は、午前便、午後便、フリー便などがあり、それぞれの時間帯は引越し業者によって細かく設定されています。
午前便であれば、早くから搬出作業を行ってくれるので、近距離移動であれば午後には搬入を始めることができます。
しかし県外への引越しの場合、搬出した後に新居先までの移動が必要になるため、午前に搬出が終わったとしても、午後に搬入できるケースは少ないです。
隣の県で移動が短い場合であれば当日の搬出、搬入作業が可能にはなりますが、遠距離の県外への引越しの場合は、午前に搬出したら午後は移動、2日目に搬入となるでしょう。
そのため、あえて午前便にこだわって作業をする必要がない場合も多いです。
午後便は午前便に比べると人気がないので、割引してくれる場合も多く、お得に引越しをすることができます。
午後便で荷物を搬出してそのまま移動すれば、次の日の搬入には間に合うケースがほとんどです。
午後便の他に、フリー便と呼ばれるプランもあります。
フリー便は引越し作業がスタートする時間が決まっておらず、引越し業者のタイミングに合わせて作業を行ってもらいます。
時間的に余裕がある県外への引越しであれば、フリー便を使ってみるのもよいでしょう。
フリー便のメリット
安い時で、通常価格の3割引~5割引になる
フリー便のデメリット
引越しの開始時間が分からない
夕方以降に引越し作業が開始する事がある
午後便
フリー便
引越し時間帯の相場
希望する時間帯 | 家族 | 単身 |
---|---|---|
午前 | 116,433円 | 69,138円 |
正午-15時 | 92,629円 | 64,365円 |
午後15時以降 | 91,331円 | 68,555円 |
参考:引越し侍

家族での引越しの場合、時間帯によって大きく引越し費用の相場が変わることを覚えておこう!
県外への引越し費用の相場を知っておこう
県外への引越し費用は割高になりやすいので、事前に引越し費用の相場を知って把握しておくことで、見積もり請求をして比較した時にも価格をチェックしやすいです。
県外への引越しと一言でいっても色々なパターンがあります。
東京~名古屋も県外ですし、東京~大阪、東京~広島、東京~福岡など各地方によって移動距離が異なります。
東京~名古屋の移動でも300キロ以上ありますし、東京~大阪は500キロ、東京~広島は800キロ、東京~福岡の県外引越しとなると1000キロ以上の移動が必要になります。
移動距離別の引越し費用相場(オフシーズンの場合)

費用 | |
---|---|
300㎞ | 150000円 前後 |
500㎞ | 170000円 前後 |
800㎞ | 200000円 前後 |
1000㎞ | 250000円 前後 |
500㎞ の場合 の内訳 | トラック費用 5~6万円 人件費 6万円 交通費 5万円前後 |
費用相場は引越しする時期によっても価格が変動します。
この価格相場は引越しオフシーズンと呼ばれる時期の引越し料金相場になります。
引越しオフシーズンとは、5月~2月の時期の引越し時期であり、この時期は引越し料金が安い時期と言えます。
オフシーズンは引越し件数が少ないので、引越し業者としても安売りして引越し件数を増やしたいという考えがあります。
引越し料金相場は、引越しする時期、時間帯によって相場は変動します。
自分が引越しを希望する時期、時間帯、曜日などを明確にして相場を確かめるとよいでしょう。

長距離引越し料金の相場(オフシーズン)
200km 未満 | 500km 未満 | 500km 以上 | |
---|---|---|---|
単身 (荷物少) | 30,000円 | 43,000円 | 54,000円 |
単身 (荷物多) | 42,000円 | 58,000円 | 73,500円 |
2人家族 | 75,600円 | 125,500円 | 150,000円 |
3人家族 | 82,000円 | 130,000円 | 185,000円 |
4人家族 | 90,000円 | 140,000円 | 220,000円 |
長距離引越し料金の相場(ハイシーズン)
200km 未満 | 500km 未満 | 500km 以上 | |
---|---|---|---|
単身 (荷物少) | 47,260円 | 58,000円 | 80,000円 |
単身 (荷物多) | 62,350円 | 85,000円 | 105,000円 |
2人家族 | 97,500円 | 170,000円 | 200,000円 |
3人家族 | 150,000円 | 205,000円 | 300,000円 |
4人家族 | 160,000円 | 255,000円 | 350,000円 |
上記のように引越しする時期によって料金に差額が出てきます。

引越しを希望する時期をある程度決めて、価格相場をきちんと把握しておこう!
県外への引越しの様々な方法
県外への引越しは移動距離が長い分、家族での引越しとなるとかなりのまとまった費用が必要になります。
20万円以上の費用が必要になるケースも少なくありません。
ではまとまった引越し費用をできるだけ安くするにはどうすればよいでしょうか?
県外への引越し料金を安くするには、
引越しする荷物量
引越しする時期、時間帯、曜日
引越しする移動距離
などによって料金が変動することに加え、引越しする荷物の移動手段を変えることによって、引越し料金が2万円から5万円変わるだけでなく場合によっては、半額以上、10万円以上変わることも可能性としてあります。
引越し方法ですが、県外の引越しの場合ですと、
トラックチャーター便
JR貨物によるコンテナ便
などがあります。
それでは、トラックチャーター便、JR貨物によるコンテナ便について順番に説明していきますね。


トラック便について
トラック便とは、いわゆる引越し業者さんでトラックで引越しをしてもらう方法です。
トラック便は、簡単で便利で早くに引越し作業をしてもらえるというメリットがありますが、県外など遠距離の引越しの場合、引越し費用が後で説明するJR貨物によるコンテナ便より割高になってしまう場合があります。
それでは、トラック便の場合は。どのようにして引越し費用が計算されるか?みてみましょう。
トラックチャーター便による引越し費用の計算方法
トラック便による引越し費用の計算方法は、以下になります。
トラック便による引越し費用の計算方法は、
①基本運賃+②割増料金+③料金+④実費+⑤オプションによって計算されます。
順番に説明していきますね。
①トラックチャーター便による基本運賃
トラック便による基本運賃とは、トラックを使用した時間制運賃率やトラックを移動させた距離制運賃率の二通りの方法によって基本運賃というものが決められています。
引越しの距離が100㎞未満の場合は、トラックをどれだけの時間使用したか?という時間制運賃率が採用され、引越しの距離が100㎞を超えると距離制運賃率が採用される仕組みになっています。
時間制運賃率
距離制運賃率
時間制運賃率の計算方法
時間制運賃率の計算方法に関しては、トラックを使用した時間と引越しの作業時間になります。
引越しの作業時間の詳細は、引越しの依頼主が指定した場所にトラックが到着した時間がスタートで、終了はトラックが元の車庫に戻った時間になります。

4時間制 | 8時間制 | 8時間以上 (時間毎) | |
---|---|---|---|
1t車 まで | 15380円 | 25620円 | 2590円 |
2t車 まで | 16940円 | 28440円 | 2800円 |
3t車 まで | 18160円 | 30360円 | 3000円 |
4t車 まで | 20110円 | 33520円 | 3190円 |
5t車 まで | 21380円 | 37120円 | 3370円 |
6t車 まで | 22570円 | 39520円 | 3660円 |
8t車 まで | 25420円 | 43560円 | 4090円 |
10t車 まで | 27850円 | 47600円 | 4540円 |
12t車 まで | 30250円 | 52030円 | 4800円 |
参考:関東運輸局
距離制運賃率の計算方法
距離制運賃率の計算方法に関してですが、1回の引越しの際の移動距離によって決まります。

100㎞ 以上 | 150㎞ 以上 | 200㎞~ 500㎞ 20㎞毎 | 500㎞ 以上 50㎞毎 | |
---|---|---|---|---|
1t車 まで | 28420円 | 33120円 | 2090円 | 5240円 |
2t車 まで | 31430円 | 36710円 | 2320円 | 5820円 |
3t車 まで | 33580円 | 39180円 | 2470円 | 6200円 |
4t車 まで | 35810円 | 41860円 | 2640円 | 6640円 |
5t車 まで | 39670円 | 46340円 | 2930円 | 7340円 |
6t車 まで | 43550円 | 50870円 | 3230円 | 8050円 |
8t車 まで | 49140円 | 57400円 | 3640円 | 9060円 |
10t車 まで | 54480円 | 63680円 | 4040円 | 10100円 |
12t車 まで | 56360円 | 65830円 | 4180円 | 10430円 |
参考:関東運輸局
②トラックチャーター便による割増料金
トラック便による割増料金に関しては、以下のようなものがあります。
休日割増
深夜早朝割増
冬季割増
順番に説明していきますね。
休日割増
日曜日、祝日は、平日の2割増しなどと計算されることがあります。
深夜早朝割増
深夜適用時間(午後10時~午前5時)は、日中の2割増しとし計算されることがあります。
冬季割増
運送区間中に冬季割増適用区域に該当する部分がある時は、2割増しとして計算されることがあります。
③トラックチャーター便による料金
トラック便による③料金の内訳は、「車両留置料」で距離制運賃率の場合のみに適用されます。
例えば、引越しの依頼主の都合などでトラックをある程度の時間、留置させてしまうことで加算される場合があります。
ただし、6t未満のトラックの場合は、120分まで、6tトラック以上の場合は、150分まで無料です。

30分毎の上限 | 30分毎の下限 | |
---|---|---|
1t車まで | 1120円 | 1230円 |
2t車まで | 1240円 | 1380円 |
3t車まで | 1330円 | 1400円 |
4t車まで | 1420円 | 1560円 |
5t車まで | 1560円 | 1710円 |
6t車まで | 1710円 | 1850円 |
8t車まで | 1950円 | 2140円 |
10t車まで | 2150円 | 2360円 |
12t車まで | 2240円 | 2460円 |
参考:関東運輸局
④トラックチャーター便による実費
トラック便による実費に関しては、引越しの荷物の積み下ろし料金、荷造りを手伝ってもらった場合の料金、高速道路を使った場合の料金などになります。
高速道路を使った場合以外の料金に関しては、以下のようなものがあります。
荷役作業員料
荷造り作業料
諸資材料(運搬費も含む)
荷役作業員料
荷物の積み込み、積み下ろしを引越し業者さんにお願いした時の人件費になります。

使用 トラック | 人数 | 1人の 人件費 | |
---|---|---|---|
2DK | 2~ 4t | 2人~ 3人 | 13000~ 19000円 |
3DK | 4~ 4tロング | 2人~ 4人 | 13000~ 19000円 |
4LDK | 4tロング ~10t | 3人~ 5人 | 13000~ 19000円 |
参考:関東運輸局
荷造り作業料
家具や家電、本などをダンボールに詰めたりする作業を引越し業者さんに丸投げした場合は、荷造り作業料が加算されます。

使用 トラック | 人数 | 1人の 人件費 | |
---|---|---|---|
2DK | 2~ 4t | 2人~ 3人 | 13000~ 19000円 |
3DK | 4~ 4tロング | 2人~ 4人 | 13000~ 19000円 |
4LDK | 4tロング ~10t | 3人~ 5人 | 13000~ 19000円 |
参考:関東運輸局

諸資材料(運搬費も含む)
諸資材料は、引越しの荷造りなどの際に、ダンボールやひも、ガムテープなどを引越し業者さんに調達してもらった時にかかる諸経費になります。
費用は、市販のものより少々割高で、資材の運搬料も別途で5000円~7000円かかる場合があります。

使用 トラック | 諸資材料 (運搬費含む) | |
---|---|---|
2DK | 2~ 4t | 25000~ 60000円 |
3DK | 4~ 4tロング | 35000~ 80000円 |
4LDK | 4tロング ~10t | 60000~ 100000円 |
参考:関東運輸局

品目 | 金額 |
---|---|
ダンボール(小) | 200~400円 |
ダンボール(中) | 200~500円 |
ダンボール(大) | 300~600円 |
和服ケース | 300~700円 |
エアーキャップ | 3000~7000円 |
ガムテープ | 150~500円 |
布テープ | 300~600円 |
ビニールひも | 500~1600円 |
参考:関東運輸局

⑤トラックチャーター便によるオプション料金
トラック便によるオプション料金に関しては、エアコンの取り外し、取り付け、洗濯機の設置、ピアノや仏壇の輸送、ベッドの輸送でクレーン車を使った場合、ハウスクリーニングなどがあります。
オプションに関しては、各業者さんごとに様々なサービスがあります。
エアコンの取り外し、取り付け
洗濯機の設置
アンテナやテレビの取り付け
ピアノの輸送
車、バイクの輸送
仏壇の輸送
クレーンの使用
ハウスクリーニング
オプションサービスを追加した場合は、引越しの基本料金とは別に料金を支払うことになるので、オプションサービスをつければつけるほど、引越し料金は高くなるでしょう。

エアコンの取り外し、取り付け費用
取り付け、取り外し 費用 | |
---|---|
ヤマトホーム コンビニエンス | 取外し8000円~ 取りつけ12000円~ 着脱パック27000円~ 新設パック20000円~ |
アート引越し センター | 15000円前後 |
サカイ引越 センター | 20000円前後 (市外は別途見積もりが必要) |
洗濯機の取り外し、取り付け費用
取り外し | 取り付け | |
---|---|---|
全自動洗濯機 | 1,500円~ | 3,000円~ |
ドラム式洗濯機 | 3,000円~ | 7,500円~ |
洗濯乾燥一体型 | 3,000円~ | 3,000円~ |
BS、CSアンテナの取り付け、取り外し費用
取り外し | 取り付け | |
---|---|---|
BS、CS アンテナ | 5,000〜10,000円 | 10,000〜20,000円 |
テレビ、DVD/ブルーレイ配線の費用
料金 | |
---|---|
テレビ 配線 | 3,000〜5,000円 |
DVD ブルーレイ 配線 | 3,000〜5,000円 |
車、バイクの輸送の費用(陸路)
距離の目安 | 陸送費相場 | 所要日数 |
---|---|---|
近隣の場合 2~3時間の 移動 | 1~2万円 | 1~2日 |
遠方の場合 5~10時間の 移動 | 3~10万円 | 4~5日 |
ピアノ、エレクトーンの引越し費用の相場
距離 | アップライト ピアノ | グランド ピアノ | エレク トーン |
---|---|---|---|
~10km | 18,200円 | 31,417円 | 13,000円 |
20km | 20,150円 | 33,800円 | 14,300円 |
30km | 22,100円 | 39,260円 | 17,333円 |
40km | 23,400円 | 39,867円 | 17,550円 |
50~ 79km | 27,950円 | 49,400円 | 22,100円 |
80~ 99km | 34,450円 | 61,100円 | 27,300円 |
100~ 120km | 37,700円 | 67,340円 | 31,525円 |
仏壇の引越し費用の相場
費用 | |
---|---|
入魂、抜魂の 費用相場 | 10,000〜30,000円 |
仏壇引っ越し 費用相場 | 10,000〜20,000円 |
クレーンの相場
クレーン費用 | |
---|---|
1点 | 15,000~20,000円 |
2点~ 3点 | 20,000~30,000円 |


トラックチャーター便のメリット、デメリット、おすすめな人
それでは、ここでトラックチャーター便のメリット、デメリット、おすすめな人をみていきましょう。
トラックチャーター便のメリット
荷物を安全に運べる
引越しの日時を指定できる
他の輸送手段と比べて荷物の到着が早い
運ぶ量が多い時は、量に対して割安になる事がある
トラックチャーター便のデメリット
荷物の量が少ないと割高になりやすい
遠距離の場合、運送費用が高くなりやすい
引越しの日時をしっかり指定したい人
少々費用が高くても早く引越しを済ませたい人
県外の引越しでのトラックチャーター便は、距離が遠くなればなるほど、引越し費用が割高になりやすいですが、引越し日時をきちんと指定して、引越しの日数をかけたくない人にはおすすめの引越し方法です。
ただ少しでも引越し費用を安く抑えたいならコンテナ便の方が安く抑えられる可能性があります。

コンテナ便について
コンテナ便は最寄りJR駅まではトラックで輸送して、そこからはJRのコンテナを利用して、引越し荷物を輸送する引越方法になります。
コンテナで輸送された荷物は新居先の駅からトラックで運ばれ、その後は通常の引越し作業と同じように搬入、設置を行っていきます。
コンテナ便のメリット
コンテナ便は、引越し輸送をトラックと貨物列車両方で輸送するプランになり、トラックチャーター便に比べて県外への長距離引越しになると安くおさえることができます。
長距離移動の場合、コンテナ便では貨物列車を輸送するため、人件費、ガソリン費用、高速道路料金などの費用節約になります。
ただメリットだけではありません。
コンテナ便のデメリット
デメリットとしては引越しにかかる日数がトラックチャーター便に比べると長くなってしまいます。
コンテナ便ではトラックチャーター便の2日ほど長くかかることを覚悟しておくようにしましょう。
ただその分費用を抑えることができるので、引越し費用をできるだけ安くしたい!という人にはぴったりの引越しプランと言えます。
県外への引越し料金を2万円~5万円安くするにはどうすればよい?!
県外への引越しが決まった場合、まずは引越し業者選びをする必要があります。
引越し業者選びをする際には、複数の引越し業者から見積もりを請求するようにしましょう。
見積もりを請求しなければそこの引越し業者がどのくらいの費用で引越しをしてくれるのかが検討もつきません。
ホームページに詳細な金額設定を提示している業者も少ないため、引越し業者を選ぶ時には見積もりを請求するのが一番効率的で正しい情報を知ることができるでしょう。
見積もりを請求する場合、各引越し業者に連絡をしなければならず非常に面倒と感じてしまうかもしれません。
そんな方には引越し見積もり無料一括請求サイトがおすすめです。引越し見積もり無料一括請求サイトは1回請求すると最大10社からの見積もり請求が可能になっています。
10社の見積もりを請求すれば、どこの引越し業者の費用が安いのか?担当者の対応はよいか?サービスは充実しているか?割引サービスはあるか?など様々な点で、引越し業者間の比較が可能になっています。
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引越し見積もり無料一括請求サイトは、いくつかのサイトがあり、業者の口コミ評価をチェックできるサイトもあるので、引越し業者選びの役に立つ情報がたくさん載っています。
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