引越しの荷物

何が必要になるの??家具の引越しの事前準備を忘れずに!

引越しする時に大変になるのが、荷物の搬出、搬入です。
家具や家電などの大型な荷物は引越し業者に依頼しなければ、自力での引越し作業は非常に危険です。

では引越しの際に、事前に家具の搬出のために準備しておくことはあるのでしょうか?
ここでは引越しで家具を運ぶ前に準備しておきたいことについてまとめてみましょう。

目次

引越し前に家具には準備が必要??

多くの家具は、引越し業者に以来すれば新居へ、輸送してくれます。

教得 太郎さん

引越しの当日までに家具の梱包などの準備が必要になるものもあります。

特に収納系のタンスなどの家具は、中に衣類や荷物を入れたまま運ぶことは非常に危険ですのでできません。
中の物が引越し移動中に激しく動いて家具を傷つけたり、中身が飛び出してきたりする恐れがあるのです。
引越し前に準備が必要な家具もありますので、どの家具が事前に準備が必要なのかを覚えておくとよいでしょう。

引越し前に事前準備が特に必要ない家具とは?

引越し前に事前に準備が必要な家具と、必要でない家具があります。
思わぬ破損や故障を防ぐために、事前に事前準備が必要かどうかを調べてみるとよいでしょう。

衣装ケースの引越し前の事前準備は?

引越し前に準備を必要としない家具としては、衣装ケースがあります。
衣装ケースには衣類やタオルなどが履いている収納家具になりますが、衣装ケース自体が軽量であり、そのまま運んでも特に問題はないので、衣装ケースに入れたまま運んでみましょう。

基本的に収納家具は引越しで搬送する時に、中身を取り出して搬送するのが一般的ですが、衣装ケースにおいてはその例外にあたります。

教得 太郎さん

衣装ケースは中に衣類を入れたまま運んでもらえます!

衣類は軽いため、衣装ケースに入れたままでもそれほど重量は重くなりません。
そのため衣装ケースに衣類を入れたままでも、運ぶことができますし、運送中の破損の恐れは非常に低いです。
衣装ケースはプラスチック製になるので、破損の恐れも少ないです。

引越 安子さん

そのまま運べるならラクチンでいいね!!

衣装ケースの中にガラス製品などの壊れ物が入っている場合には、取り出してダンボールで梱包するようにしましょう。
衣装ケースに衣類を入れたまま輸送する場合には、搬出、搬入時に引き出しが飛び出してしまわないようにするために、養生テープなどで引き出しが飛び出さないように固定しておくようにしましょう。

椅子、ソファー、テーブルの引越し前の事前準備は?

椅子、ソファ、テーブルなども特に事前の準備は必要なく、引越し当日に搬出、搬入してくれます。
また引き出しのついていないタイプのデスクも、引越し前に準備をする必要はありません。

教得 太郎さん

引越しの時には、引越し作業スタッフが梱包資材を使って、搬出時に家具に傷がつかないように梱包してくれます。

ダイニングテーブルなどで大きさがあるものであれば、脚を取り外して輸送する場合もあります。

分解しなければ廊下や階段などを移動できないような大型の家具の場合は、見積もりの時引越し業者に相談しておきましょう。
組み立てる家具によっては、構造的に分解することができないものや、再度組み立てが必要になるものもあります。
分解できる家具であれば、引越し前に自分で分解するか、引越し業者に依頼することになります。

引越し前に事前準備が必要な家具とは?

引越しで運ぶ前に、事前の準備が必要な家具には、食器棚、本棚などがあります。
それぞれ詳しく解説していきましょう。

食器棚の引越し前の事前準備とは?

引越しで食器棚を運ぶ時には、食器棚に収納している食器を取りだして、別に梱包するようにします。
食器棚から取り出した食器は、新聞紙などの緩衝材に包んで、段ボールの中でバラバラにならないように詰めていきます。

教得 太郎さん

梱包が終わった後には、ダンボールの上面と側面に「食器」「割れ物」と大きく書いて、取り扱いに注意してください。

引越 安子さん

丁寧に運んでもらう為にもちゃんと書いておこうっと!

食器を全て出して空になった食器棚は、運搬中に扉や引き出しが開いて壊れないようにするためにガムテープや養生テープなどで扉があかないように固定するようにしておくとよいでしょう。

本棚の引越し前の事前準備とは?

本棚や机の引き出し、サイドボードなどには中に小物が入っているので、それらの中身は引っ越し時に全て取り出しておく必要があります。
中身は全部出して、段ボールで別に梱包するようにしましょう。
割れ物でなければ、緩衝材で包む必要は特にありませんので、どこに入っていたものなのかが分かるようにしておくと、荷ほどきの差に便利でしょう。

教得 太郎さん

また本棚に引き出しや扉がある場合には、運んでいる時に開かないようにするため、養生テープなどで、固定するようにしましょう。

本棚やサイドボードなどは中身を出さずに運ぶことは、かなりの重さになるので非常に危険です。
特に本棚は本棚自体の重さも重たく、中身の本も重量があるのでそのままの状態で運ぶのはまず不可能です。
また本をそのままの状態で搬出、搬入してしまうと、運搬中に本が出てきてしまう可能性が大きいので必ず中身を出してから搬出、搬入するようにしましょう。

また本の梱包をする時にはできだけ小さめのダンボールに本を梱包するようにしましょう。

引越 安子さん

なんで?まとめて大きめのダンボールに入れちゃ駄目なの?

教得 太郎さん

大き目のダンボールに目いっぱい本を詰め込んでしまうと、搬出する時に、作業スタッフの負担になりますし、段ボールの強度が弱まり底が抜けてしまう恐れもあるので注意が必要です。

引越しは家具を処分する大きなチャンス

また引越しは家具を処分する大きなチャンスになります。
引越しを機に新しい家具へと交換するというケースもあるでしょう。
いらない家具などの荷物をわざわざお金を払って輸送してもらうのは非常にもったいないですので、引越しをする前にいらなくなった家具は処分した方がよいでしょう。

また家具の大きさによっては、新居先のサイズに合わない場合もあったり、雰囲気が違ったりする場合もあり、処分を検討することになるでしょう。
引越しを機に家具の処分をする場合には、早くから申し込みが必要なこともあるので、計画的に進めることをおすすめします。

家具を事前に処分する方法について

引越し前に家具を処分するとなると、処分する方法は代表的なもので

  1. 回収業者に処分を依頼する方法
  2. 自治体に粗大ごみとして回収してもらう方法
  3. 引越し業者に引き取りを依頼する方法

があります。

それぞれ家具を処分する方法についてまとめてみます。

回収業者に家具の処分を依頼する方法

一番手っ取り早く、手軽な方法と言えば、大型家具の回収業者に家具の処分を依頼する方法になります。
家具を捨てたいと思っていても、粗大ごみの回収に対応できないというケースもあります。
その場合には、回収業者に依頼して自宅にまで家具を引き取りに来てもらうとよいでしょう。
希望した日に捨てることができない、重くて下まで運びだすことができない…このようなケースでは自治体に依頼して回収してもらうことは難しいです。
専門の回収業者であれば自宅にまで取りに来てくれるので、高齢者の方は1人暮らしの方でも安心して依頼できます。
費用は回収業者によってまちまちですが、他の処分方法と比べると割高になってしまいます。

自治体に依頼して粗大ごみとして処分する方法

ベッドやソファなどの大型家具は、自治体で粗大ごみとして回収してくれます。
粗大ごみの回収方法は自治体によって異なるので、自治体のウェブサイトで確認してから処分するようにしましょう。
基本的には自治体に連絡をして指定日に自宅前に引き取りに来てもらうのが一般的です。

教得 太郎さん

粗大ごみ収集の依頼は3~4月など引っ越しシーズンには多くなるので、自分の希望日がある場合にはできるだけ早く予約を入れておくことをおすすめします。

引越し業者に家具の引き取り処分を依頼する方法

引越し業者の中には家具の引き取り処分を依頼することもできます。
家具などの粗大ごみの回収を請け負ってくれる引越し業者であれば、引越しと同時にいらない家具を処分できるので非常にラクチンです。

教得 太郎さん

また業者によっては処分だけではなく、買取に対応している業者もありますよ!

引越し業者に、家具の処分を依頼すれば、見積もり請求なども1回で済みますし手間が少ないのでメリットと言えるでしょう。
ただ家具の最終的な処分は、引越し業者が業務提携している廃棄物処理の業者が行うので、引越し業者が仲介する分、料金が高めに設定されています。

家具や家電を減らせば引越し料金は安く抑えることができる

引越し時にいらなくなった家具や家電を処分すればその分、引越しする荷物量をすくなくできるので、チャーターするトラックのサイズが小さくなったり、作業員の数を削減できたりすることによって引越し料金自体を安く抑えることができます。
わざわざ新居に引越ししてから、古い家具や家電を捨てるのであれば、引越し前に処分しておく方がスムーズでしょう。

引越 安子さん

処分するものを持ってって引越し料金高くなったらすごい損してる気分だから前もってちゃっと処分しておこうっと

引越し前の家具の準備に関してはしっかりと覚えておき、準備が必要な家具に関しては引越し前日までに対応しておく必要があります。

照明やカーテンの確認も重要

引越し前の準備として新居先の照明やカーテンの確認も必要となります。
照明やカーテンは、引越しした当日から必要になりますので、事前に準備しておくことをおすすめします。
カーテンは窓の数とサイズを確認して、カーテンレールがあるかどうかなどもチェックします。
カーテンが必要な窓の数と、設置するカーテンのサイズは内覧の時などであらかじめ確認しておくことをおすすめします。
照明に関してもいくつの照明を持っていけばよいのか?明るさはどれくらいにすればよいのか?なども確認しておくことをおすすめします。

引越し前の家具の事前準備についての覚書

引越し前の家具の事前準備について調べたことをまとめました。

  • 衣装ケースなどは衣類が入ったままで運んでもらえる
  • 衣装ケースの中に壊れ物が入っている場合は個別で梱包しておく
  • 椅子、ソファー、テーブルは特別大きなものでなければそのまま運べる
  • 大きなソファーやテーブルなどは脚を外したり分解できる物は分解する
  • 分解は引越し業者がしてくれることもあるので確認する
  • 食器棚は中の食器を個別に梱包して全部出しておく
  • 食器は梱包が終わったダンボールに必ず「割れ物」「食器」など記入しておく
  • 食器棚の扉は搬送中に開かないように養生テープなどで固定しておく
  • 本棚も中身をすべて出しておく
  • 本をダンボールに詰める場合あまり大きなダンボールにいれない
  • 引越し先でサイズが合わないなどの不要な家具は前もって処分する

家具によって事前に準備が必要な物が違います。また梱包に時間のかかるものもあるので余裕を持って準備に取り掛かりましょう!

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