引越し準備

引越し準備を完璧に!不動産探し・内見・契約時の注意点は?

引越しが決まったら物件探しからスタートします。
物件探しの際には、不動産屋を利用するのが一般的でしょう。

引越 安子さん

何に気を付けるのか知りたいな~

ここでは引越し時の不動産関連の情報や、引越しの準備についてまとめてみましょう。

目次

引越しする時に欠かせない不動産関連の手続き

引越しをする際には、不動産関連の手続きは欠かせません。

特に賃貸物件から賃貸物件へ引越しをする場合、現在住んでいる部屋の賃貸物件を解除して、新しい賃貸物件の新居を決めなければなりません。

教得 太郎さん

賃貸借契約の解約手続きの流れ、契約する際の注意点、部屋の、不動産会社探しのポイントなどをしっかりと覚えておくと、引越しがスムーズに行えるでしょう。

不動産選び、新居選びでポイントとなるのは?

引越し準備で最初に行わなければならないのが、不動産選び、新居選びになります。
引越し先が決まっている人、マイホームを建てた人などは特に関係ありませんが、転勤や進学、入学などで引越しが決まって、まだ新居先が決まっていない人、初めて一人暮らしをする人などは新居探しから始めることになります。
新居探しの方法として最も一般的なのが不動産屋の利用です。
まず新居を探す時には、不動産屋さんに希望の条件を伝えましょう。
どのような物件を探しているのかは人によって違います。

最寄駅から近い物件がよいのか、築年数が浅い物件がよいのか、南向きの物件がよいのか、間取りや家賃などの条件も詳しく決まっているのであれば、不動産屋さんにその旨を伝えてみましょう。

教得 太郎さん

条件としては、住みたい場所(エリア)、家賃の上限などが基本的になります。

複数の不動産を利用しよう

また不動産は1件だけではなく、複数の不動産屋さんを巡ってから新居を決めた方がよいでしょう。

教得 太郎さん

住みたいと思う地域にある不動産屋さんを2~3つくらいは探すとよいでしょう。

引越 安子さん

一か所じゃ駄目??

不動産屋さんによって扱っている物件は異なります。
他の不動産屋さんに物件を見せてもらう時には、別の不動産屋さんにも行って見せてもらったことを正直に伝えた方が話は早く進みやすくなります。

不動産にはアポをとって行こう

不動産屋さんはアポなしで直接伺うよりも、ネットなどで住みたいエリアの不動産をあらかじめ探しておきメールや電話でアポイントをとってから足を運んだ方が待ち時間も少なくなりますし、効率的に物件を探すことができるでしょう。

引越 安子さん

なるほどね~。飛び込みじゃないほうがいいんだね!

その際にあらかじめ条件を伝えておけば、不動産屋さん側もその条件にあった物件を探しておいてくれます。

教得 太郎さん

また事前に条件に合いそうな物件の情報をメールやファックスで送ってくれるので、その情報をチェックして実際に内見したい物件を見繕っておくとスムーズに物件探しができるでしょう。

物件探しは思った以上に時間がかかります。
しかし事前に内見する物件を絞っておくことで、忙しい人でも時間短縮になりますし、不動産屋に直接訪問するよりも、探す時間が多くあるので効率的です。また見たい物件を確実に見るためにも事前に予約しておくことをおすすめします。

地元の管理物件を多く抱える不動産屋がおすすめ

もう1つ覚えておきたいのが、不動産選びをする時には、地元の管理物件を多く抱えている地場に強い不動産屋を選ぶということです。
通常マンション、アパートなどの賃貸物件は大家が不動産業者に管理、入居者募集を依頼して、不動産業者が物件を管理して、入居者を募集することになります。
入居者募集を依頼された不動産業者では、1日でも早く物件の入居者を探したいので、自分の不動産屋の他、別の不動産会社にも物件の入居者を探してもらうことになります。
地元の管理物件を多く抱えている不動産屋であれば優良な物件を数多く抱えているので、気に入る物件を見つけやすくなるでしょう。

不動産を選ぶ時には、地元の不動産ばかりではなく、大手の不動産屋さんもチェックしてみましょう。

物件の内見時にチェックしておきたいポイントとは?

不動産屋に依頼して物件を内見してもらう時にチェックしておきたいポイントがいくつかあります。

必ず物件の内見はすること

教得 太郎さん

まず部屋探しをする上で、物件は必ず内見するようにしましょう!

時間がない場合、間取り図や図面、写真だけで契約してしまうケースもあります。
しかしこれは後々にトラブルが起こる可能性が高いので、できるだけ物件は内見してから決めるようにしましょう。
写真や図面、間取り図だけでは、わからない部分も大きいです。

物件を見ていないのに契約をすすめてくるような不動産屋は信用しにくいので気を付けましょう。
ただ2~4月など引越しハイシーズン時期によっては、1日でも早く契約しなければ、他のお客さんに取られてしまうことも多いです。

内見の時にはどのような点をチェックすればよいの?

引越 安子さん

内見する時って何をチェックしておけばいいの??

まず気になる部分がある場合は、もらった図面に詳しく書き込んでおくようにしましょう。

駅からの物件距離をチェックしよう

最初にチェックするポイントとして、駅から物件までの距離は歩いて何分かかるのかをチェックしてみましょう。

教得 太郎さん

実際に歩いてみて何分かかるのかを調べてみるのがおすすめですよ!

図面に記載されているのは800m=1分で計算されています。

しかし実際には信号、踏切、坂道、歩道橋などの時間は含まれていませんし、歩く速度によって時間は変わってしまうので、実際に歩いてみて何分かかるのを調べるのが一番信用できるでしょう。

バスを利用する物件の場合は、バスの時刻表などをチェックして問題はないかを確認するも忘れてはいけません。

物件の周りの治安とお店の確認

治安的な問題も考慮しておくとよいでしょう。
昼間であればどの町もそれほど治安が悪いと感じることはありませんが、夜になると治安が悪いエリアもあります。

生活する時に困らないように、物件の近くにお店はあるかどうかはチェックしておきたいポイントです。

引越 安子さん

周辺にどんなお店があるのかは結構大事だよね~

コンビニ、スーパー、学校、病院、郵便局、交番、銀行など生活する上で欠かせない施設、店はあるかどうかチェックしておくようにしましょう。
引越しした後に、周りに店が全くなく、近所にスーパーやコンビニがないと、買い物が非常に不便になってしまいます。
そこで物件を内見する時には、近所にどのようなお店があるのかをチェックしておくとよいでしょう。

サイズをメジャーで測っておこう

間取り図や図面には6畳20㎡などと広さが記載されていますが、実際に細かい幅などは記載されていません。

教得 太郎さん

引越し後に冷蔵庫、洗濯機などの家電製品、家具を設置する場合、細かいサイズがわかっていなければその荷物を置くことができるかどうかがわかりません!

また窓のサイズなども図っておくことで、カーテンを購入することができます。
引越し後に設置する家電、ベッド、タンス、食器棚、カーテンなどを購入したり、用意したりする場合には、詳細なサイズが必要となります。


引越し時の搬入でも必要になるので、必ず図っておくようにしましょう。
とくに扉のサイズ、廊下や玄関の幅を測っておかなければ、引越し搬入時に荷物を運搬できない…ということが起こる可能性があります。また手持ちのベッド、ソファ、冷蔵庫、洗濯機などの大型家電や大型家具のサイズもはかっておき、その物件におけるかどうかを確認しながら内見していきましょう。

教得 太郎さん

部屋の中だけではなく、廊下の幅、エレベーター、階段の幅などもチェックしておくとより安心ですね。

写真の撮影は許可を得てから撮影しよう

内見時に気に入った物件であれば、写真を撮っておくとよいでしょう。
ただ写真を撮る前には、不動産屋に確認してから行うようにしましょう。

教得 太郎さん

スマホや携帯でOKですので、室内の写真を撮っておくと、あいまいな記憶を鮮明なものにすることができます。

何件も内見する場合、どこの物件がどのような部屋だったかを忘れてしまいがちです。
そこで写真におさめておくことで、記憶を思い出しやすくしてくれます。

引越 安子さん

迷った時に写真があると後から決めやすそう~

マンションやアパート前の道路の広さも確認しよう

引越しをする際には、引越し荷物を積んだトラックが自宅の前に止まります。
ただこの際に、マンションやアパート前の道路の広さが狭い場合、トラックを止めることができない場合もあるので内見の際には道路の幅や広さもチェックしておくとよいでしょう。道路の幅が狭い物件の場合、引越し費用が割高になってしまうケースもあるので注意が必要です。
道路の幅的に、2台の車がすれ違えるのか、ぎりぎりなのか、1台しか通れないのか、一方通行か、車が停車できる専用の敷地はあるのか?などをチェックしておきたいです。

ここはチェックしておきたい内見ポイント

内見時にチェックしておきたいポイントをまとめてみます。

◆ 内見時のチェックポイント
 最寄駅から実際にかかる時間
 バスを利用の場合は時刻表
 昼間、夜間両方の治安状況
 周辺のお店、病院、銀行等の状況
 実際の部屋のサイズ、窓、廊下、扉のサイズを計測しておく
 可能であれば部屋の写真を撮っておく
 照明器具はついているのか、自分で設置するのか?
 テレビのアンテナの場所はどこか?端子はあるのか?
 エアコンは備え付けか?設置されている場所は?
 ガス栓の位置とガスコンロの種類は?
 防音対策は?
 電話の差し込み口は?
 コンセントの位置と数は?
 日当たりは?
 駐輪場、駐車場はあるのか?
 洗濯機の置き場の広さは?ドラム式洗濯機はおけるか?
 収納スペースは?
 隣人問題は?
 外廊下の幅、階段の幅、エレベータの有無、サイズを計測しておく
 マンション前の道路の幅

このような点はチェックしておきたいポイントですね。

教得 太郎さん

PDFファイル「内見時のチェックリスト」です。
印刷してチェックリストとして使ってみてくださいね!

不動産での賃貸物件の契約について

希望条件にあった物件が見つかった場合、賃貸借契約を結ぶことになります。

賃貸物件の契約で必要になる初期費用は?

賃貸借契約を行う場合、礼金2ヶ月分、敷金2ヶ月分、前家賃1ヶ月分、仲介手数料1ヶ月分×消費税と高額な費用が必要になります。
基本的には家賃6ヶ月分が最初の費用として必要であると考えておくとよいでしょう。
この費用は契約時か、契約前に支払わなければなりませんので用意が必要です。

賃貸借契約で必要となる書類は?

また賃貸借契約で必要な書類としては

  • 本人印鑑
  • 3ヶ月以内の本人の住民票
  • 本人の所得証明書
  • 連帯保証人の印鑑証明書
  • 連帯保証人の所得証明書
  • 連帯保証人の保証書

などです。

引越し準備での不動産についてのまとめ

引越しの際の不動産関連について調べたことをまとめました。

  • 賃貸物件を探す場合の複数の不動産屋さんを利用する
  • 大手の不動産屋さんと地元の不動産屋さん両方チェックする
  • 必ず気になる物件は内見する
  • 内見前にチェックする項目をリストにしておく
  • 賃貸借契約についても調べておく

賃貸物件には初期費用がかなりかかるので納得のいく部屋を探すためにも必ず複数の不動産屋さんを訪ね、内見もしっかりしておきましょう!

 

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