引越し準備

ドレッサーの引越し方法(分解、梱包)と料金を安くする秘訣!

女性であればドレッサーを持っている人も多いでしょう。
このドレッサー、引越し時にはどのように搬出、搬入するのでしょうか?
またドレッサーの引越し料金はどれくらいかかるのでしょうか?

ここではドレッサーの引越しについてまとめてみましょう。

目次

ドレッサーとは?


ドレッサーとは鏡台のことであり、鏡が付いた机のような台です。
収納スペースとして、引き出しがついているのが一般的です。
材質は木材などが一般的ですが、ガラス製のドレッサーもあるでしょう。
ドレッサーは鏡がついているので、大きさはそれほど大きくなくても、重量はあるので注意が必要です。

ドレッサーの引越し時には中身を取り出しておこう

引越し 荷造り

ドレッサーを運ぶ際には必ず中身を取り出して運搬するようにしましょう。

引き出しの中には大切なものがあるので丁寧に梱包しないとね。

ドレッサーはそれだけでもかなりの重量がありますので、引き出しに物を入れたまま運ぶと非常に重たくなってしまいます。

また引き出しに物を入れた状態で、搬出、搬入する時、運んでいる途中でものが飛び出してしまうことがあるので、引越しする際には引き出しに入っているものは全てダンボールなどに別で梱包するようにしましょう。

ドレッサーには、化粧水や乳液などの化粧品や、メイクアップ道具、貴重品、小物などを置いている場合が多いですので、それらを全てダンボールに梱包しておきましょう。

小物類は紛失してしまう恐れもありますし、化粧品の瓶などは破損してしまう恐れもあります。
化粧水などをそのまま運んでしまうと、液体が漏れ出てしまう恐れもあるので危険です。

ドレッサーを引越しする際の梱包方法


ドレッサーは商品によって形状やデザインがまちまちです。

また装飾品がついているもの、ライトがついているものなど装飾部も異なるので、ドレッサーの引越しがある場合には、引越し業者に一度確認した方がよいでしょう。

ドレッサーは、脚が細いデザインだったり、形状が複雑だったり、デザインが凝ったものが多かったりします。
そのため、自力で梱包して引越しするのは非常に難しい家具と言えるでしょう。

サイズ的にはそれほど大きくないものの、意外と重量はあります。

ドレッサーには鏡やデザイン装飾、照明など壊れやすく、取れやすい部分が多いため、丁寧にそして慎重に引越しを行う必要があります。

大切なドレッサーを壊したくないもんね。

ドレッサーの鏡の梱包方法

参照:Hsndle

ドレッサーの梱包時に一番注意しておきたいポイントと言えば、鏡の梱包です。
ドレッサーには必ず鏡がついています。

大きな鏡が1枚付いている時もあれば、3枚付いている場合もあるでしょう。
鏡は非常に壊れやすいので、鏡の梱包は丁寧に、しっかりと行う必要があります。

鏡の部分は、少しの振動で破損する場合もありますので、エアパッキンなどで包むとよいでしょう。

なるほどね~

また閉会式の場合、ドアがすぐに開いて歪みやすくなってしまいます。

鏡の割れや開きを防ぐために、全体的にエアパッキンなどの梱包資材で包み込んでおくようにしましょう。
梱包資材で包んでおけば、万が一引越し時に鏡が割れてしまった場合でも、ガラスが外部に飛び散るのを防ぐことができます。

ドレッサーの照明部分の梱包方法

参照:Pinterest

ドレッサーを梱包する時には、照明部分も注意深く梱包するようにしましょう。
鏡の次に壊れやすいのが照明部分になります。

照明はドレッサーに種類によってついているものとついていないものがありますが、ついているものが多いでしょう。
照明部分も壊れて割れてしまうと大変ですので、エアパッキンなどでしっかりと梱包して割れないように防ぐ必要があります。

ドレッサーの脚の梱包方法

参照:ベルーナインテリアNAON

ドレッサーの脚部分にもエアパッキンで丁寧に梱包するようにしましょう。

ドレッサーは脚部分が細いデザインのものが多く、破損しやすい部位と言えます。

脚が細いドレッサーの場合、脚部分の強度が弱くなってしまいます。
また脚部分は引越しの搬出、搬入時に建物にあたりやすい部位になっているので、エアパッキンなどの梱包資材で丁寧に梱包しておきましょう。

ドレッサーの梱包はちょっと大変だけど、丁寧に行わないとね。

ドレッサーの引き出しなどの固定方法

梱包以外に、引き出しなどの固定も必要になります。

ドレッサーには引き出しがついているものが多いので、引越しの搬出、搬入時に引き出しが飛び出してしまうのを防ぐために、引き出しはしっかりと固定しておく必要があります。

引き出しの固定は養生テープなどのテープで固定する方法もありますが、テープよりもビニールひもの方が強度が強いです。

またガムテープで固定してしまうと、塗装が剥がれたり、テープがくっついてきたなくなったりしてしまいます。

ビニールひもを引き出しの取手部分に2~3順に巻いて、ドレッサー全体を紐で縛ることで、引き出しの飛び出しを防止することができるのです。

ドレッサーの梱包のポイント

ドレッサーの梱包は一度引越し業者に確認する

ドレッサーの鏡、照明、脚の部分は丁寧にエアパッキンで梱包する

ビニールひもを引き出しの取手部分に2~3順に巻いて、ドレッサー全体を紐で縛る

ドレッサーの引越し時には分解が必要?!

ドレッサーの引越し時には分解が必要なの?

一気に全てを運ぶよりも、分解できるところは解体した状態で搬出、搬入した方がよいでしょう。

分解できるドレッサーは分解しよう

食器棚やダイニングテーブルなど棚やテーブルなどはサイズが大きい場合、階段や廊下、玄関などを通れないため、分解、解体してから搬出、搬入するのが一般的です。

しかしドレッサーはサイズ的にはそのまま運んでも通れるサイズが多いですが、家具の中でも非常にデリケートな箇所が多い家具になります。

ドレッサーはデザインによっては持ちにくい形状をしているため、そのまま運んでしまうと荷物が破損してしまったり、壁や床など建物を傷つけてしまったりすることもあります。

またドレッサーははめ込み式やネジ式などがありますので、簡単に分解できるドレッサーも多いです。
分解できるドレッサーは分解、解体して引越しすると運びやすくなります。

ただ分解しても組み立て方が分からない…となることが多いので、解体する前には完成図を写真で撮影しておくようにしましょう。

解体時に気を付けることとして、分解作業中に床や壁を傷つけてしまうことがあります。
特に工具なども使うので、床に傷がつかないように保護マットやダンボールなどを敷いて作業を行うようにしましょう。

引越し業者にドレッサーの分解・組み立てをしてもらいたい場合

引越し業者によっては解体、組み立てを行ってくれますが、全ての引越し業者で行ってくれるとは限りません。

また、オプションサービスとして、ドレッサーの解体、組み立て作業を行ってくれる引越し業者も多いので、見積もりを請求する際に確認しておくとよいでしょう。

引越しの際のドレッサーの運び方

重量は勉強机くらいのサイズではあるものの、装飾品や鏡、証明などが付属してあるとどうしても重量は重くなってしまいます。

一般的なドレッサーの大きさとしては横が50~70センチ、奥行が40~45センチ、高さが70~125センチ程度になります。
重量は14~15キロ程度のものが一般的ですが、重たいドレッサーになると40キロほどあるものもあるので、女性1人で運ぶことは困難でしょう。

もしも自力でドレッサーを運ぶとなる場合には1人で運ぶのは危険なので、2~3人で運ぶようにしましょう。

ドレッサーの引越し料金の相場とは?

ドレッサーの引越し料金ってどれくらいなの?

ドレッサーの引越し料金の相場は引越しする移動距離は、ドレッサーの大きさ、形状によって異なりますが、同一県内でのドレッサーの引越しであれば以下になります。

距離料金
同一県内5,000~12,000円程度

この料金の中には、引越し業者による分解、解体、組み立て作業の費用が含まれている場合もあれば、別途費用が必要になる場合もあります。

ドレッサーの料金相場を知っておくことで、引越し料金の見積もりを請求した際に、だいたいの相場を把握していればどこの引越し業者が安くて、どこの引越し業者が高いのかが分かりやすいでしょう。

宅急便業者、引越し業者にドレッサーのみの引越しを依頼する場合の料金相場を比較!

ドレッサーを業者にお願いする場合、どこがおすすめなの?

様々なおすすめ業者がありますので、紹介しますね。

ヤマトホームコンビニエンス「らくらく家財宅急便」

参照:ヤマトホームコンビニエンス「らくらく家財宅急便」

クロネコヤマトのヤマト運輸の中でも引越し業者を担っているのがヤマトホームコンビニエンスになります。

ヤマトホームコンビニエンスのらくらく家財宅急便は、ドレッサー1つなど家具、家電1つからの引越しに対応してくれます。

らくらく家財宅急便はネーミング通り、家財を宅急便のように、輸送してくれる引越しサービスになります。
ドレッサーなど家財1点からの輸送が可能であり、梱包や設置は通常の引越し作業と同じように行ってくれます。

らくらく家財宅急便でのリビングボードの引越し費用の相場

ヤマトホームコンビニエンスの「らくらく家財宅急便」はドレッサーの大きさ(高さ+横幅+奥行の3辺の合計)と移動距離によって価格が変動します。

参照:ニトリ

ここでは、上記画像の幅61×奥行40×高さ146=3辺の合計247cmのドレッサーを分解せずに引越しした場合の料金を紹介します。

サイズ東京都内東京~大阪間東京~福岡間
247㎝
(3辺合計)
7,535円8,855円11,935円

料金の算出は、以下のページにて算出しております。

参照:ヤマトホームコンビニエンス「大型家具輸送 らくらく料金検索」

オプションサービス

ドレッサーの場合、分解・組み立てが必要になる場合があります。

工具を使う分解、組み立てをお願いする場合、オプションサービスになります。

また、2階まで吊り上げや吊り下げが必要になったり、クレーン吊り上げが必要な場合もオプションサービスになります。

オプション料金は以下になります。

作業内容料金
家具の分解3,300円
家具の組み立て4,950円
家具の吊り上げ/吊り下げ
(2階まで)
11,000円
クレーン吊り上げ
(提携業者作業)
要相談

赤帽

参照:赤帽

赤帽は、「全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会」という個人事業主の団体です。

運送車両は全て軽貨物自動車となり、そこに入る大きさの家財であれば、1点から輸送可能です。

赤帽の軽トラックの大きさは、長さ194cm、幅141cm、高さ18cmになります。
最大積載量は、350kgまでの重さであれば、運搬可能です。

ここでは、幅61×奥行40×高さ146=3辺の合計247cmのドレッサーの引越し料金を紹介します。

赤帽の場合は、ドレッサーの引越しが近距離であれば、料金が安くなりやすいですが、中距離や長距離になると、走行距離によって追加料金が加算されて割高になります。

赤帽でのドレッサーの引越しの料金相場
時間・距離運賃・料金
作業時間2時間以内
走行距離20㎞以内
7500円~13750円
1台1行程
ドライバー1名
土曜、日曜、祝日は2割増
繁忙期1割増

赤帽の場合は、地域によって、多少の費用のばらつきがありますので、詳しい金額は直接問い合わせをしましょう。

また引越しの時間が2時間を超えたり、距離が20㎞を超える場合は追加料金が加算されます。

その他のドレッサーだけの引越しも可能な単品輸送取り扱い業者

ヤマトホームコンビニエンスや赤帽以外にもドレッサーだけの引越しを受け付けてくれる引越し業者は他にもありますので紹介しますね!

単品輸送取り扱い業者一覧
引越し業者プラン名
SGムービング単品プラン
ファミリー引越センター単品輸送便
アーク引越センター大物限定プラン
引越しのムービングエス小口引越
キタザワ引越センター一発予約家財宅配便
全国家財宅急便
ダック引越センター家具だけプラン
単品輸送取り扱い業者でのリビングボードの引越し費用の相場

ここでは単品輸送取り扱いの引越し業者でドレッサーを引越しする場合の費用の相場を紹介します。

大きさ東京都内間東京~大阪間東京~福岡間
3辺の合計247cmの
ドレッサー
5,000円~
17,000円
7,000円~
20,000円
8,000円~
25,000円

上記費用は、数ある引越し見積もりサイトの料金の相場を参考にしてまとめた料金の目安です。

細かな費用については、SGムービング、ファミリー引越センター、アーク引越センターのサイトを調べてもきちんとした表示はされていません。

価格は、交渉次第で安くもなりますし、高くもなりますし、時期や曜日によっても変動します。

ですので、ドレッサーの引越しを行ってくれる業者選びはしっかりと判断することが大切です。

ドレッサーの単品での引っ越しをする際には、引越し料金を複数の業者から見積もりをしてきちんと相場を把握し、どの業者にお願いするのが良いのか?を知っておくことが大切です。

見積もり相場を知っておくことで、その見積もり額が妥当なものかどうかをチェックすることができます。

逆に相場を知らないで見積もりを見てしまうと、その金額が妥当なものなのか、安いものなのかを判断することができません。

ドレッサーを単身パックで引越しする?

参照:日通

ドレッサーを単身パックで引越しするのはどうなの?

単身者でドレッサーの引越しをしたい場合、単身パックにサイズ的には入るだろうと考えてしまいがちですが、ドレッサーは非常に丁寧に梱包して、搬出、搬入しなければ故障したり、破損したりする場合が多いです。

そのため、単身パックは荷物を詰め込んで、コンテナボックスごと混載便で輸送するため破損の危険性の高い引越し荷物はあまり向いていません。

ドレッサーの引越しを安くする方法とは?

ドレッサーの引越し料金を安くする方法を教えて!

ドレッサーの引越しを安くしたいのであれば、まずは引越し業者から見積もりを請求してみましょう。

見積もりを請求してどのくらいの費用が引越しにはかかるのかを覚えておくことが重要です。

見積もりを取る際は相見積もりを取ろう

見積もりを請求する際には、1社だけではなく、複数の引越し業者の見積もりを依頼するようにしましょう。

1社だけでは、その引越し業者の見積もりが高いのか、安いのかが分かりません。

いくつかの引越し業者の見積もりを比較することで、A社は安いが、B社は高い、C社の方がもっと安いなど比較することができるのです。

複数の引越し業者に見積もりを依頼するのはちょっと面倒だな~

特に引越し前で準備が忙しい場合、引越し業者選びの他にもたくさんの手続きや準備を行わなければならず、時間的な余裕がないという人もいるでしょう。

引越し一括見積もりサイトを利用する

相見積もりを複数の引越し業者から取るのが面倒な人には、引越し見積もり無料一括サイトを利用するのがおすすめです。

引越し見積もり無料一括請求サイトは1回の請求で最大10社からの見積もりを請求することができます。

1社ずつ引越し業者に直接依頼して見積もりを請求しなくても、1回の入力で10社の引越し業者から見積もりがもらえるので非常に効率的です。

また自分の条件に合った引越し業者から見積もり請求できるのでその中から業者選びが可能です。
引越し見積もり無料一括請求サイトには200社以上の引越し業者が登録、提携されています。

大手引越し業者はもちろんですが、地域に根付いた中小の引越し業者からも見積もり請求が可能なので、自分が求めているサービス内容やプラン内容に合致した引越し業者を見つけやすいでしょう。

とっても便利なサービスだね。

また引越し見積もり無料一括請求サイトでは、引越し業者の口コミや評価などもチェックすることができ、実際に引越し業者を利用した人の生の声を見ることができるので、引越し業者選びのポイントをチェックできるでしょう。

ドレッサーの引越し料金を安くするポイント

相見積もりを取って価格の比較をする

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