家具の移動、引越し

メゾネットに引越し!家具・家電の搬入の注意点は?階段から入らない場合

当サイトの管理人は、メゾネットアパートの2階に引越しをする際に家具を階段から搬入をする際に大変苦労した経験があります。

メゾネットアパートの内階段は、横幅が少し狭く、手すりがあったり、途中で90度曲がっているタイプが多くあり、同じようにメゾネットの内階段からの家具の搬入でギリギリだったり、入らなかったりすることを経験した人は、沢山いらっしゃいます。

家具の中には、新たに購入して搬入してから組み立てる場合もあれば、元々ある家具をそのまま搬入する場合もあります。

メゾネットタイプのアパートの内階段の横幅は、狭い場合で70cmくらいのもあるらしいですが、当サイトの管理人の場合は、手すりの幅を差し引いて、80cmでしたが、家具を搬入する際にちゃんと入るか?ヒヤヒヤしたものです。

このページでは、これからメゾネットタイプのアパートに引越し予定の方やメゾネットタイプのアパートに家具を搬入予定の方に参考になる内容をまとめて詳しく紹介してまいります。

目次

メゾネットに引越しするメリット・デメリット

参照:朝日住宅株式会社

メゾネットタイプとは、上記画像のように一つの住居に2階以上に分かれている集合住宅のことをいいます。

日本で戸数が多い大東建託のメゾネットタイプのアパートの場合は、下記画像のように玄関が1階にあり、玄関を開けると、すぐに階段があり、2階の部屋につながっている物件が多くあります。

参照:しんせい不動産

参照:しんせい不動産

大東建託のメゾネットタイプのアパートで2階部分の物件の場合は、上記画像のように玄関からの階段部分と2階の部屋のみの間取りになっています。

メゾネットタイプの集合住宅に引越して住むメリットは、1階と2階に分かれている賃貸物件の場合は、戸建てに住んでいる感覚が味わえる事です。

また、内階段が螺旋階段になっていたりして、オシャレな物件が多い点もメリットと言えます。

メゾネットタイプの集合住宅に引越して住むデメリットは、階段の移動が面倒な事と引越しの際の家具などの搬入や搬出が大変な点です。

当サイトの管理人の場合は、大東建託のメゾネットタイプの集合住宅の2階部分に引越しをして、住んでいますが、忘れ物をした際に階段を上がって荷物を取りに行くのが面倒に感じる事がちょくちょくあります。

また、何より家具の搬入が大変でした。

メゾネットに引越しするメリット

戸建てに住んでいる感覚が味わえる

オシャレな物件が多い

メゾネットに引越しするデメリット

階段の移動が面倒

家具の搬入・搬出が大変

メゾネットに引越しの際に搬入で注意したい家具・家電

メゾネットタイプのアパートは、階段の横幅が狭くて、大きな家具や家電が入らない場合があります。

どのような家具や家電がメゾネットの階段などから入りにくいの?

ここでは、メゾネットに引越しする際や新たに家具や家電を購入して搬入する際にどのような家具や家電が入りにくいのか?を紹介します。

ベッド

メゾネットに引越しや新しく購入した際の搬入で注意しておきたい家具の一つは、ベッドです。

ベッドは、そのままの状態では、メゾネットのアパートの玄関や階段などから搬入する事が出来ません。

ベッドフレームは、解体することでコンパクトになり、搬入しやすくなります。

ただし、マットレスは、シングルベッドやセミダブルベッドのマットレスは、メゾネットの階段部分でも回転しながら搬入可能な事が多いですが、ダブルベッド以上のマットレスになると、階段から入らない場合があります。

ダブルベッドやクイーンベッドのマットレスの中には、分割出来たり、折りたたみが出来たりするタイプがありますが、そのような場合は、メゾネットの玄関や階段からの搬入は、可能です。

メゾネットのベッドの搬入に関しての詳細は、下記ページをご確認下さい。

ソファ

ベッドに並んでメゾネットに搬入する際に注意したい家具は、ソファです。

一人掛けや二人掛けのソファであれば、メゾネットの玄関、階段、室内ドアから難なく搬入しやすいですが、三人がけ以上のソファになると、横幅や奥行きが大きくなるので、搬入できない場合があるので、事前のサイズ確認が必要です。

三人がけ以上のカウチソファやコーナーソファなど比較的大きなソファでもいつくかのパーツに分解出来るソファの場合は、メゾネットの玄関、階段、室内ドアなどから搬入できる場合もあります。

メゾネットのソファの搬入に関しての詳細は、下記ページをご確認下さい。

タンス

メゾネットに搬入する際に注意しておきたい家具には、タンスもあります。

タンスも様々な種類があって、小さいタンスもあれば、大きなタンスもあります。

整理タンス(ローチェスト)であれば、高さがコンパクトなので、メゾネットの玄関、階段、廊下なども通過しやすいので、搬入が可能です。

整理タンス(ハイチェスト)、洋服タンス(ワードローブ)、婚礼タンスは、高さが180cmくらいになると、階段の曲がり角で方向転換しずらく、搬入できない場合があるので、事前にサイズを測って確認しておく必要があります。

食器棚

食器棚もメゾネットのアパートに引越しの際に搬入出来るか?注意しておきたい家具の一つです。

食器棚の中には、上段と下段で簡単に分割出来るタイプがありますが、このようにパーツごとに簡単に分割できる食器棚の場合は、メゾネットのアパートに搬入しやすいです。

食器棚の中には、高さがあるけど、分割が出来ない一体型の食器棚があります。

高さが180cmくらいある食器棚の場合は、階段の途中で折れ曲がっている部分で方向転換出来ずに、搬入できない場合があります。

本棚

本棚もメゾネットのアパートに搬入する際に注意しておきたい家具です。

本棚も小さい本棚もあれば、高さが180cmくらいある大きな本棚もあります。

高さが180cmくらいある大きな本棚でも上段と下段でコンパクトに分解出来る場合は、メゾネットの玄関、階段、廊下などから搬入が可能です。

高さが180cmくらいある本棚でコンパクトに分解出来ない場合は、玄関、階段、廊下などからの搬入が出来ない場合があります。

冷蔵庫

冷蔵庫 設置

メゾネットに引越しや新しく購入した際の搬入で注意しておきたい家電は、なんと言っても冷蔵庫です。

一人暮らし用や二人暮らし用の冷蔵庫であれば、メゾネットの玄関、階段、廊下、室内ドアなどから搬入可能なケースが多いです。

しかし、3人家族以上であったり、400L以上の冷蔵庫になってくると、高さが180cmで横幅や奥行きが65cm前後あるので、階段の屈曲部分が通れなかったり、室内ドアから通れなくて、搬入出来ない場合があります。

メゾネットの冷蔵庫の搬入に関しての詳細は、下記ページをご確認下さい。

洗濯機

洗濯機もメゾネットに引越しする際の搬入などで気をつけたい家電です。

全自動洗濯機(縦型)は、横幅と奥行きが比較的コンパクトなので、メゾネットの玄関、階段、廊下、脱衣所のドアから搬入可能です。

しかし、ファミリーサイズのドラム式洗濯機の場合、横幅と奥行きが65cm~75cmくらいあるので、階段や脱衣所のドアからの搬入が出来ない場合があります。

当サイトの管理人は、メゾネットのアパートに引越しをする際に新しく購入した日立のファミリーサイズのドラム式洗濯機が脱衣所のドアから搬入出来なくて、大変な思いをした経験があります。

ドラム式洗濯機を搬入する場合は、事前にサイズを測っておいて、搬入が可能か?確認をしておく事が大切です。

メゾネットに搬入する家具・家電のサイズをチェックしよう

メゾネットタイプのアパートにこれから引越し予定であったり、新しく家具・家電を購入して搬入する予定の場合は、大きな家具・家電が搬入が可能か?事前にサイズを測っておく必要があります。

事前に家具・家電のサイズを測っておいて、搬入の当日に「入らない・・・」などのトラブルを避けておきたいよね。

以下に搬入予定の家具・家電のサイズを測っておくポイントを紹介します。

新しく家具・家電を購入する場合は、梱包サイズを確認しよう!

参照:remenbrance

家具・家電を新しく購入して、メゾネットタイプのアパートに搬入する場合は、販売サイトで記載されている、梱包サイズを確認するようにしましょう。

販売サイトの商品ページには、家具・家電の梱包時の横幅、奥行き、高さのサイズや重量が記載されています、

ソファ、タンス、食器棚、本棚などの家具の場合は、2つ以上のダンボールに梱包されて送られてくる場合もあるので、特に大きい方のダンボールのサイズを確認しておくようにしましょう、

新しく家具・家電を購入する際にメゾネットタイプのアパートへの搬入経路を確認する場合は、梱包サイズを基準にして確認をすることを覚えておきましょう。

memo

一番大きな梱包サイズを確認し、後ほど紹介する玄関、階段、廊下などのサイズのチェックポイントと照らし合わせてみて、搬入が可能か?判断してみましょう。

家具・家電のサイズの確認ポイント

今まで使っていたタンス、食器棚、ソファなどの家具や冷蔵庫、洗濯機などの家電を引越し先のメゾネットタイプのアパートに持っていって搬入予定の場合は、家具や家電の横幅、高さ、奥行き、対角線などの辺を上記画像のように測ります。

A:1番長い辺

B:2番目に長い辺

C:1番短い辺

E:1番長い辺を立てる時に必要になる幅

新しく持っていく家具・家電のA.B.C.D.Eの長さとメゾネットの玄関、階段、廊下などの幅・奥行・高さを比較し、搬入、搬出できるかを判断します。

きちんと寸法を測る事で事前にある程度、搬入が可能かどうか?が分かるようになるね。

メゾネットの家具・家電の搬入経路のサイズをチェックしよう!

新たに搬入する予定の家具・家電のサイズが確認出来たら、次は、メゾネットの搬入経路のサイズの確認をします。

メゾネットの搬入経路は、搬入予定の家具・家電の横幅、奥行き、高さ、一番長い斜めの辺の寸法より+10cmの余裕をみておく必要があります。

+10cmの余裕を考慮しておくことで、家具・家電が搬入経路で方向転換する事が出来たりします。

メゾネットタイプのアパートの搬入経路で計測ポイントは、以下になります。

メゾネットの搬入経路の計測ポイント

玄関

階段

廊下

室内のドア

以下に詳しく説明をしていきます。

玄関

メゾネットのソファの搬入経路の計測ポイントの一つ目は、玄関です。

玄関の横幅と高さのサイズを測るようにしましょう。

玄関のドアを開けると、ポストが出っ張っている場合があります。

当サイトの管理人のメゾネットタイプのアパートの玄関のドアの寸法は、高さが190cmですが、ドアの上の部分にある障害物が10cmあるので、障害物を差し引くと、高さが180cmです。

玄関のドアの横幅は、74cmですが、ポストが障害物になっていて10cmの出っ張りがあるので、出っ張りを差し引くと、横幅が64cmになります。

玄関ドアの横幅は、ポストの出っ張りを差し引くと、狭くなってしまうので注意が必要です。

もし、玄関のドアノブやポストが障害となってソファが搬入できない場合は、ポストを取り外して搬入する場合があります。

次に搬入予定の家具・家電の辺の長さ「B:2番目に長い辺」「C:1番短い辺」と玄関の横幅と高さを照らし合わせて、家具・家電が玄関を通って搬入・搬出できるか?を確認します。

玄関のサイズと家具・家電のサイズの確認ポイント

玄関の横幅が家具・家電のC:1番短い辺より+10㎝

玄関の高さが家具・家電のB:2番目に長い辺より+10㎝

上記以上であれば、玄関を通って家具・家電の搬入が可能です。

階段

大東建託のメゾネットタイプのアパートの場合、玄関ドアを開けてすぐに階段がある場合があります。

このように玄関を開けてすぐに階段がある場合、まずは階段の入口部分の奥行き、高さ、横幅(手すりを差し引く)を測ります。

当サイトの管理人のメゾネットの階段の入口部分の寸法は、奥行きは、204cmでした。

天井までの高さは、階段の一段目から天井までの高さは、214cmでした。

階段の横幅は、90cmで、手すりの出っ張り部分を差し引くと、82cmでした。

メゾネットタイプの賃貸物件は、階段が途中で折れ曲がっている事が多いです。

このように階段に曲がり角がある場合は、階段の曲がり角の天井までの高さを測ります。

階段の曲がり角前後の天井までの高さは、階段の一段ごとに違いがありますので、一番天井が低い部分の高さを測っておきます。

当サイトの管理人の階段の曲がり角前後の天井までの高さで一番低い部分で189cmでした。

メゾネットの階段は、上記画像のように途中でL字に折れ曲がっている階段が多くあります。

階段が途中で曲がっている場合は、曲がり角の前後の階段の横幅、曲がり角の奥行きを測ります。

当サイトの管理人の場合は、曲がり角前後の階段の横幅は、90cmで、手すりの出っ張り部分を差し引くと、82cmでした。

曲がり角の奥行き部分は、125cmでした。

大東建託のメゾネットの内装は、上記画像のように階段を上がってからすぐに室内ドアがあってその奥には、リビングやキッチンにつながっている事が多いです。

階段を上がったところでサイズを測るべきポイントは、奥行き、高さ、横幅(手すりを差し引く)を測ります。

当サイトの管理人の階段を上がったところの奥行きは、235cmでした。

階段を上がったところの天井までの高さは、239cmでした。

階段を上がったところの横幅は、90cmで、手すりの出っ張り部分を差し引くと、82cmでした。

階段の入口部分、階段の曲がり角部分、階段の上がった部分のサイズを測ったら、次に搬入予定の家具・家電の辺の長さ「A:1番長い辺」「B:2番目に長い辺」「C:1番短い辺」「E:1番長い辺を立てる時に必要になる幅」と階段のサイズを照らし合わせて、階段・家具が階段を通って搬入・搬出できるか?を確認します。

階段の幅と家具・家電の長さの確認ポイント

階段の横幅が家具・家電のC:1番短い辺より+10㎝

階段の奥行が家具・家電のB:2番目に長い辺より+10㎝

階段の高さが家具・家電のE:1番長い辺を立てる時に必要になる幅より+10㎝

上記以上であれば、階段を通って家具・家電の搬入が可能です。

廊下

廊下を通って家具や家電を搬入する場合は、廊下の横幅と高さを測ります。

当サイトの管理人のメゾネットの場合は、廊下というほどではないですが、お風呂へとつながる通路の部分では、横幅の広いところで85cmの部分や狭いところで75cmの部分があります。

廊下の途中で曲がり角がある場合は、曲がり角の前後の横幅を測るようにします。

廊下の曲がり角の前後では、家具や家電の長い辺を立てて運ぶ事があります。

家具を立てた状態で回転させながら廊下の曲がり角を上手に通過させていく場合もあります。

次に引越しなどで搬入予定の家具・家電の辺の長さ「C:1番短い辺」「A:1番長い辺」と廊下の横幅と高さを照らし合わせて、家具・家電が廊下を通って搬入・搬出できるか?を確認します。

廊下のサイズと家具・家電のサイズの確認ポイント

廊下の横幅が家具・家電のC:1番短い辺より+10㎝

廊下の高さが家具・家電のA:1番長い辺より+10㎝

上記以上であれば、廊下を通って家具・家電の搬入が可能です。

室内のドア

室内のドアを通って家具・家電を搬入する場合は、室内ドアの横幅、高さをしっかりと測りましょう。

室内ドアを開けた際にドアノブの出っ張りが邪魔になって家具・家電が入らない場合もあるので、ドアノブの出っ張りを差し引いた横幅も測っておきましょう。

当サイトの管理人の室内ドアを計測すると、高さは、200cmでした。

室内ドアの横幅は、ドアを開けた状態で70cmでした。

脱衣所のドアを計測すると、高さは、182cmで、ドアを開けた状態の横幅は、65cmでした。

余談ですが、当サイトの管理人の場合、脱衣所のドアの横幅が狭くて、新しく購入したドラム式洗濯機が入らなくて、大変な思いを経験しました。

後ほど紹介する、入らなかった場合の対処法を実践する事でなんとか無事にドラム式洗濯機を搬入する事は出来ました。

次に搬入予定の家具・家電の辺の長さ「B:2番目に長い辺」「C:1番短い辺」と室内ドアの横幅と高さを照らし合わせて、家具・家電が室内ドアを通って搬入・搬出できるか?を確認します。

室内ドアのサイズと家具・家電のサイズの確認ポイント

室内ドアの横幅が家具・家電のC:1番短い辺より+10㎝

室内ドアの高さが家具・家電のB:2番目に長い辺より+10㎝

上記以上であれば、室内ドアを通って家具・家電の搬入が可能です。

きちんと測っておいて、引越しの際の家具・家電の搬入当日に「いざ入らない」という事は避けたいね。

家具・家電が入らない場合の対処法

引越しや新しく購入した際に搬入予定の家具・家電のサイズとメゾネットの玄関、廊下、階段、室内ドアのサイズを照らし合わせてみて、どう考えても入らない場合が出てくる事があります。

メゾネットタイプのアパートは、廊下の幅や階段の幅が狭い場合があり、家具・家電が搬入できないケースって実は、よくある事なんですね。

当サイトの管理人の場合は、冷蔵庫の搬入の際に階段が傷ついてしまいましたし、ドラム式洗濯機は、脱衣所のドアから入らなくて、電気屋さんが2階のリビングに放置して、帰ってしまいました。

食器棚の搬入も階段でとても苦労しましたし、ベッドの搬入は、シングルベッドが2つだったので、なんとか搬入できました。

家具・家電の搬入当日にいざ入らなかった場合、どういう対処法があるの?事前に知っておきたい。

引越しなどの際の家具・家電の搬入当日にいざ入らない事が起きた場合、対処法がいくつかありますので、以下に紹介しますね。

メゾネットにソファが入らない場合の対処法は、以下になります。

メゾネットに家具・家電が入らない場合の対処法

分解・解体する

ポストを外す

階段の手すりを外す

ドアを外す

クレーンで搬入してもらう

リフトで搬入してもらう

人力による手吊り(ロープ)で搬入してもらう

サイズを小さくする

引き取ってもらう・処分する

順番に説明をしていきます。

分解・解体する

参照:ジモティー

上記画像のように高さが200cm前後ある食器棚は、ユニット式になっていて、上段と下段で簡単に分解することが出来ます。

ベッド、ソファ、タンス、食器棚などの大きな家具の中には、ユニット式などの家具も多く、簡単に分解できる家具があります。

またIKEAのような組み立て式の家具の場合も購入時の状態にまでコンパクトに解体する事が出来ます。

組み立て式の家具の場合は、一度、解体してから、再度、組み立てると、強度が弱くなってしまう場合もありますが、接続部分の部品を再度、取り寄せてから丁寧に組み立てると、強度をしっかり保てた状態を保つ事も可能です。

このように大きな家具でそのままの状態では、メゾネットタイプのアパートの玄関、階段、廊下、室内ドアからの搬入ができない場合は、家具を分解・解体をする事で搬入できる場合があります。

便利屋や引越し業者に依頼する事で追加料金がかか事が多いですが、家具を分解・解体をしてから搬入をしてもらえる事も多いです。

ポストを外す

玄関のポストの出っ張りは、10cmくらいになるので、家具や家電を搬入する際に大きな障害になる場合があります。

玄関のが邪魔になって家具・家電が搬入できない場合は、上記画像のようにポストを固定しているネジを緩める事で簡単にポストを取り外す事が出来ます。

ポストを外すことで、玄関の横幅が10cmくらい広くなるので、家具や家電が搬入できるようになる事があります。

階段の手すりを外す

参照:(株)フジイ

メゾネットの階段は、横幅が狭く、かつ手すりが10cmくらいあるので、家具・家電を搬入する際に大きな障害になります。

メゾネットの階段は、L字に折れ曲がっている事が多く、折れ曲がっている部分の手すりもかなり障害になってきます。

階段の手すりの出っ張りが邪魔でソファ、ベッド、タンス、食器棚、冷蔵庫、洗濯機などがギリギリ搬入できない事は、結構あります。

そんな場合は、階段の手すりを取り外す事で階段の横幅が広くなり、家具や家電が搬入できるようになる事があります。

階段の手すりの取り外しは、業者に依頼すれば、対応してもらえる場合もあれば、対応してもらえない場合もあるので、事前に取り外してもらえるか?確認をしてみましょう。

自分で手すりを取り外すのは、自信がかいから業者にお願いしたいよね。

階段の手すりの取り外しについて詳しく知りたい場合は、下記ページをご確認下さい。

ドアを外す

参照:暮らしの情報室

メゾネットの室内のドアの出っ張りがギリギリ障害になって家具や家電が搬入出来ない場合もあります。

室内ドアが障害になる場合は、ドアを取り外すという対処法もあります。

当サイトの管理人の場合は、脱衣所の入り口のドアの横幅が狭くて、ドラム式洗濯機が入らなくて、電気屋さんに2階のリビングにドラム式洗濯機を放置された経験があります。

家具や家電が入らなくて、放置される事もあるんだね。

その際は、別の業者に脱衣所のドアの取り外しを依頼して、ドラム式洗濯機を無事に搬入してもらいました。

室内ドアの取り外しを詳しく知りたい場合は、下記ページをご確認下さい。

クレーンで搬入してもらう

参照:KANEKA

上記画像は、メゾネットタイプのアパートの2階のベランダからクレーンで家具を吊り上げ搬入している画像です。

家具や家電が大きくて、手すりやドアを外しても搬入が難しい場合やサイズがギリギリの場合は、クレーンによる搬入という選択肢もあります。

クレーンによる家具・家電の搬入は、メゾネットの建物が奥まったところなどになく、搬入経路となる2階のベランダや窓の近くにクレーンやユニック車が駐められ、かつ窓やベランダからの搬入が可能で電線などの障害物がなければ、搬入可能です。

クレーンによる吊り上げ搬入について更に詳しく知りたい場合は、下記ページをご確認下さい。

電動リフトで搬入してもらう

参照:引越しのオレンジライン

電動リフトとは、荷台に荷物を乗せて電動でハシゴを上下に移動できるものです。

クレーン車や2tユニック車が入らない奥まったところのメゾネットの2階の部屋の窓やベランダから家具・家電を搬入したい場合は、電動リフトで搬入してもらうという方法があります。

電動リフトに関しては、所有している業者が少ないので、事前に所有しているかどうか?確認をする必要があります。

電動リフトの搬入について更に詳しく知りたい場合は、下記ページをご確認下さい。

人力による手吊り(ロープ)で搬入してもらう

参照:くらしお助け隊

メゾネットの玄関、階段、廊下などの手すりやドア、ポストを取り外しても家具や家電が搬入できない場合は、クレーン車以外にも人力で吊り上げてもらうという方法もあります。

人力による吊り上げは、クレーンやユニック車が使えないような奥まったところや狭い場所でも対応が可能という事です。

当サイトの管理人の場合は、人力によるタンスの吊り上げを2名でしてもらった事がありましたが、短時間でしてもらった経験があります。

家具・家電の人力による手吊り(ロープ)について詳しく知りたい場合は、下記ページをご確認下さい。

サイズを小さくする

ソファ、タンス、冷蔵庫、洗濯機などを購入前でサイズを測った時点で入らないことが分かった場合は、無理をせずサイズを下げるのも一つの方法です。

また冷蔵庫や洗濯機は、メゾネットに搬入する当日に化粧箱(外側のダンボール)を開けていない状態であれば、返品可能であったり、サイズを小さくして交換してもらう事も可能な場合があります。

いざ返品やサイズを小さくしてもらうように交換してもらうと言ってもお店によって対応は、まちまちです。

memo

返品や交換の際に配送料を払わなければいけない場合、キャンセル料がかかる場合などもあるので、家具や家電を新たに購入する際にキャンセル規定を確認をしておくようにしましょう。

引き取ってもらう・処分する

今まで使っていた家具を引越しの際などにメゾネットに搬入する際に入らなかった場合は、引越し業者に引き取ってもらって処分をしてもらうという方法もあります。

引越し業者によっては、入らなかった家具を買い取ってもらう事もありますが、かなり状態が良くなければ買い取り対象にはなりません。

家具を引き取って処分してもらう場合は、追加料金がかかりますが、入らないまま、そのまま放置は出来ないので、クレーンなどで搬入しない場合は、引き取ってもらうと良いでしょう。

引越し当日に家具が入らなかった場合は、その場で自分で解体して処分するという方法もあります。

ただし、メゾネットの集合住宅の前で入らなかった家具を放置も出来ませんし、すぐに解体することもなかなか出来ないので、自分で解体して処分するというのは、現実的ではありません。

memo

入らなかった家具・家電を処分する場合は、多少の追加料金は、かかりますが、引越し業者に当日に引き取ってもらうのが一番無難な方法です。

メゾネットの家具・家電の搬入はどのような業者に依頼する?

  • 引越しを機にメゾネットの2階の部屋にタンス、食器棚などの家具を搬入してほしい
  • 今まで使っていた家具を一度解体してからメゾネットの2階の部屋に搬入してほしい
  • 新しく購入した家具をメゾネットのアパートの玄関から2階の部屋に運んでほしい

などなど、業者に家具・家電の搬入の依頼をしたい場合、どのような業者に依頼すると良いのでしょうか?

メゾネットタイプに家具の搬入を業者に依頼する場合、主に引き受けてくれる業者は、引越し業者と便利屋になります。

引越し業者と便利屋に依頼する場合、それぞれ特徴を見ていきましょう。

家具の搬入を引越し業者に依頼する場合

引越しを機に家具や他の荷物をメゾネットのアパートに搬入してもらう場合は、引越し業者に依頼するのがベストです。

じゃあ、新しく買った家具を2階の部屋に搬入する場合や今まで使っていたタンスのみを搬入してもらう場合も引越し業者に依頼は出来るの?

引越し業者は、主に引越しに伴う作業全般のみに対応しているイメージですが、実は、様々なサービスに対応しています。

タンス1点のみからの家具の搬入サービスも引越し業者は、対応してもらえます。

引越し業者は、タンスの搬入作業、食器棚の解体や組み立て作業もしてくれますし、ソファが階段や玄関を入らない場合、手吊りやクレーンによる吊り上げ作業によって、ソファを1階から2階への移動にも対応してもらえます。

また引越し業者は、荷物運びのプロなので、家具の搬入に慣れているので、賃貸物件を傷つける事なく安全に運んでもらえます。

memo

引越し業者に家具の搬入を依頼する場合は、料金は、様々な条件によって変動しますので、必ず3社以上の相見積もりを取るようにしましょう。

家具の搬入を便利屋に依頼する場合

便利屋もタンスや食器棚1点のみからの搬入作業、人力による家具の吊り上げ作業にも対応してもらえます。

便利屋の家具の搬入作業の料金設定として多いのは、作業員1名に対して1時間あたりで3,000円~10,000円前後などになります。

便利屋の場合も家具の解体や組み立ても対応してもらえますが、その分、費用は追加でかかるので、事前に費用面を確認しておく必要があります。

便利屋の場合の家具の搬入料金に関しても引越し業者と同様に業者によって様々なので、1社のみに見積もりの依頼をするのではなく、面倒ですが、3社以上の相見積もりは、取っておいた方が良いです。

相見積もりを取るのってちょっと面倒だけど、損しないためには、必須なんだね。

メゾネットの家具の搬入費用の格安業者の見つけ方

家具や家電の搬入料金は、ある程度の相場は決まっていますが、前途したようにどの業者に依頼するかによって料金は、変わってきます。

引越し業者でも便利屋でも料金はマチマチです。

複数の業者から見積もりを取るのは面倒だと思って、1社のみに見積もりを依頼した場合、損をしてしまう場合もあります。

最低3社以上から見積もりを取る

メゾネットの家具・家電の搬入費用をできるだけ安く抑えたいなら、最低3社以上の見積もりを取った方が良いです。

特に引越し業者の場合、仕事が暇で仕事をこなしたい引越し業者を見つけられた場合、便利屋さんより費用を安くしてくれる場合があります。

しかし、複数の業者に見積もりを依頼すると言っても、インターネットで一つ一つ探すのも面倒ですし、一つ一つの業者に建物の状況や家具や家電の大きさなどを伝えるのも面倒です。

複数の業者に見積もりを依頼する手間を省いてくれる便利なサービスが実はあります。

引越し一括見積もりサイトを利用する

引越し一括見積もりサイトは、複数の引越し業者に1度の簡単な情報入力で、最大で10社からの見積もりを無料で取ることができます。

また、あなたの地域の家具や家電の搬入作業を請け負ってくれる業者を引越し一括見積もりサイトを利用すると、簡単に見つけることができます。

タンスや食器棚の搬入がクレーンが必要な場合、ドアの取り外しが必要な場合、手吊りによる作業が必要な場合が予測出来る時、最適な業者を見つけやすくもなります。

引越し一括見積もりサイトには、100社~200社位の引越し業者が登録しているので、家具の搬入費用が安くなりやすい引越し業者を見つけることも容易です。

さらには、引越し一括見積もりサイトに登録している引越し業者間で価格競争も起こりやすいく、値引き交渉も応じてもらいやすくなります。

このように、引越し一括見積もりサイトを利用することによって、家具や家電の搬入を安く請け負ってくれる業者を簡単に見つけることが可能です。

引越し一括見積もりサイトを利用するメリット

無料で利用できる

一度の情報入力で最大10社の見積もり金額が分かる

あなたの地域の家具・家電の搬入を請け負ってくれる業者が簡単に見つかる

価格競争が起こり、値引き交渉にも応じてもらいやすい

一番安い業者が見つかりやすい

家具・家電の搬入の見積もりを取るのにオススメの一括見積もりサイト2選!

家具の搬入の見積もりの取り方


後ほど紹介する引越し一括見積もりサイトにアクセスしたら、ベッドの搬入の見積りであれば、上記画像のベッドの部分に「1」と入力しましょう。

備考欄に「メゾネットの2階の部屋にタンスを搬入したい」「ソファを吊り上げで搬入したい」などと入力をしましょう。

以下に家具や家電の搬入の見積もりを取る際にオススメの引越し一括見積もりサイトを紹介します。

オススメ1位 引越し侍

引越し侍の特徴

引越し業者の提携数が業界No1なので一番安い引越し業者を見つけやすい!
最大10社の見積もりが可能!
引越し料金が最大で50%安くなることもある!

テレビでも有名な引越し見積もりサイト!
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オススメ2位 ズバット引越し比較

ズバット引越し比較の特徴

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